電子部品・材料の故障メカニズムと故障解析技術およびそのポイント  <オンラインセミナー>

~ 故障解析の目的、進め方、故障メカニズム、目的に応じた解析装置の選定のポイント ~

装置メーカの立場での故障解析の考え方・進め方を修得し、対策に活かすための講座

・故障メカニズムと故障解析技術を修得し、故障箇所の絞り込みや欠陥検出に活かそう!

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講師の言葉

  一般的には装置メーカで起きた故障は、購入部品単位で部品メーカに故障解析を依頼し、回答を受領し、対策をとります。しかし、部品メーカの解析結果に納得できないことが多々あります。過電圧・過電流破壊ですまされてしまうことも多々あります。そんな解析結果に騙されないようにするためには、自社でも部品メーカと対抗できるような解析装置を持ち、解析技術を蓄積する必要があります。私は、装置メーカの立場で長年、故障解析にたずさわってきました。半導体、受動部品、ユニットなど、様々な部品に関わってきた経験をもとに、お話ししたいと思います。

  また、電子部品の故障解析は、しばしば医療診断や事件における鑑識捜査などと比較されることがありますが、そのような異分野との比較も閑話休題的に交えながら故障解析に関連したさまざまな情報を紹介したいと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年10月14日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・電子部品の品質保証に関わる方
・電子部品を使った電子機器の開発設計に関わる方など
予備知識 ・特に必要ございません
修得知識 ・半導体、受動部品、パッケージ、金属・樹脂材料の故障メカニズム
・故障解析の基礎
・故障解析におけるノウハウとポイント
プログラム

1.なぜ故障解析が必要なのか

  (1).故障解析とは

  (2).故障解析の目的

  (3).電子機器メーカから見た故障解析

 

2.故障解析の進め方

  (1).故障モードと故障メカニズム

  (2).故障解析の流れ

  (3).故障解析に必要なスキル

  (4).故障解析に必要な装置

  (5).故障解析中の現象消滅に注意

 

3.故障メカニズム

  (1).半導体の故障メカニズム

  (2).受動部品の故障メカニズム

  (3).パッケージ・実装関連の故障メカニズム

  (4).金属・樹脂材料の故障メカニズム

 

4.故障解析装置と選定のポイント

  (1).故障解析に必要な装置

  (2).故障箇所絞り込み

  (3).元素分析

  (4).目的に応じた解析装置の選定

 

5.故障事故の事例(なぜ繰り返される・・・)

  (1).繰り返される電解コンデンサの事故事例

  (2).繰り返される難燃剤の事故事例

  (3).繰り返されるリチウムイオン電池の事故事例

 

6.故障解析に関連する様々な情報の紹介

  (1).故障解析と良品解析

  (2).業界によって異なる欠陥検出

  (3).社外の人との協力体制

  (4).まとめ

  (5).質疑応答

キーワード 故障解析 故障メカニズム 故障解析 故障事故事例 良品解析 欠陥検出
タグ 金属材料樹脂・フィルムプリント基板リチウムイオン電池実装LSI・半導体
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
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