ユーザの人間特性にもとづく快適な製品づくりとその評価法 <オンラインセミナー>

~ 快適な製品・不快な製品、快適性とストレス、快適設計のための人間データの導き方のコツ、快適な製品設計への活かし方 ~

・人間中心のモノづくりを実践するためのプロセスを修得するための講座!

・快適設計のための適切な人間のデータや評価の具体的な進め方を、人間工学の立場から事例を交えて修得する特別セミナー!

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講師の言葉

 快適な製品とはどの様なものでしょうか。使いやすい、分かりやすい、心地よい、満足できる、などの言葉で表現されるもの、つまり超高齢社会を迎えユニバーサルデザインが浸透しつつある現代において強く求められるものといえます。それを実現するためには、多様なユーザの心身機能や感性などのデータやニーズを捉えながら、それらを設計値に落し込まなければなりません。

 では、そうしたデータやニーズをどのように抽出し、設計値に変換すればよいでしょうか。そうした製品の快適性やユーザの満足度をどのように客観的に検証すればよいのでしょうか。すでに存在する人間データは適切に翻訳しなければ設計値として使えません。優れた快適条件を備えた製品でもそれだけで最高の快適性は得られません。快適性を生理心理計測で証明しようとしても適切なプロセスを踏まなければ正しい答えは導けません。

 このセミナーでは、こうした人間のデータやニーズに基づいた快適な製品づくりやその評価の具体的な進め方を、人間工学の立場から事例を交えて分かりやすく解説していきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年11月10日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・人間中心のモノづくり、ユニバーサルデザイン、快適設計などに関わる技術者、デザイナー、開発担当者の方など
・情報機器、家電、機械、自動車、文具、工具、家具そのほか関連企業の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・人間中心のモノづくりを実践するためのプロセス
・人間特性やニーズの調査・測定手法
・人間データの正しい解釈と適用の方法
・快適性の考え方と動向 他
プログラム

1.快適性を捉える人間工学とユニバーサルデザインの視点

  (1).本論に先立つ事例

  (2).人間工学の範囲と必要性

  (3).ユニバーサルデザインの誤解と正しい捉え方

 

2.快適な製品・不快な製品

  (1).何が快適/不快を決めるのか

  (2).事例紹介

 

3.快適性とストレス

  (1).快適性の強さは相対的変化で決まる

  (2).ストレスは悪者ではない

  (3).ストレス回避と快適性獲得のために考えるべきこと

 

4.快適設計のための人間データの導き方

  (1).寸法/運動機能/感覚機能/認知機能データ事例

  (2).人間データの引出し方

  (3).人間の計測を失敗しないための考慮点とコツ

 

5.人間データを設計値に翻訳し、製品の設計開発に活かす

  (1).快適設計のプロセス

  (2).適用を誤らないためのデータ解釈

  (3).設計値に落し込むためのデータ変換

  (4).設計上の矛盾を避けるトレードオフ

 

6.快適な製品設計とその評価に関わる動向

  (1).快適性と機能低下の矛盾

  (2).長期持続型トータルデザイン

  (3).人材の育成

キーワード 人間中心設計 使いやすさ 人間工学 人間データ 高齢者ニーズ 人間工学 ユニバーサルデザイン 快適性 機能低下 認知機能
タグ 精密機器・情報機器デザイン感性・脳科学・認知工学生理・官能検査医療機器生体工学使いやすさ・ユーザビリティ人間工学自動車・輸送機
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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