～ マテリアルズインフォマティクスを用いた材料探索、各次世代蓄電池の特徴と現状、電池材料開発における実験自動化 ～
・データサイエンスを用いた材料探索の高速化・効率化技術を学び、新材料発見の時間やコストの削減に活かすための講座
・マテリアルズインフォマティクスを用いた電池材料開発法を修得し、リチウムイオン電池よりも高いエネルギー密度を可能とする蓄電池の効率的な開発手法へ応用しよう！
次世代蓄電池開発におけるマテリアルズインフォマティクスの活用と材料探索の高速化・効率化技術
講師の言葉
蓄電デバイスとして広く利用されているリチウムイオン電池は、既にその理論限界のエネルギー密度に迫っており、そのエネルギー密度は400 Wh/kg程度が限界と推測されている。そのため、リチウムイオン電池よりも高いエネルギー密度を可能とする、次世代蓄電池に関する研究が近年盛んである。
この次世代蓄電池の研究開発の現場において、近年、マテリアルズ･インフォマティクス（MI）と呼ばれるデータサイエンスを用いた材料探索の高速化・効率化に関する試みが盛んである。従来の研究者の経験と勘に頼った材料探索に替わって、材料データベースや機械学習などを活用することで、新材料発見の時間やコストの削減が可能となるからだ。
本講義では、MIの基礎、および、次世代蓄電池開発の世界動向について紹介した上で、MIを用いた電池材料開発に関する取り組みついて概説する。
本講座の申込み受付は終了しました
セミナー詳細
| 開催日時 |
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|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | 化学・環境・異物対策、ソフト・データ・画像・デザイン、研究開発・商品開発・ ビジネススキル |
| 受講対象者 |
・マテリアルズインフォマティクスを用いた電池材料開発に興味のある方 ・次世代蓄電池の開発動向を知りたい方 ・実験自動化ロボットを用いた電池材料開発に興味のある方 ・電池、電子材料、電子デバイス関連の技術者、研究者の方 |
| 予備知識 | ・高校レベルの化学の基礎知識 |
| 修得知識 |
・マテリアルズインフォマティクスを用いた電池材料開発の方法論 ・次世代蓄電池開発の世界動向 |
| プログラム |
１．マテリアルズインフォマティクスと材料開発 （１）．電池材料開発分野におけるマテリアルズインフォマティクス(MI)に対する期待 （２）．計算化学とデータ科学：説明から予測へ （３）．研究者の経験と勘：セレンディピティ
２．次世代蓄電池開発動向 （１）．国内外の次世代蓄電池の研究開発動向 （２）．実用的なセル設計の視点に基づいた電池材料評価の必要性 （３）．各次世代蓄電池の特徴と現状 ａ．金属リチウム電池 ｂ．リチウム空気電池 ｃ．全固体電池 ｄ．ナトリウムイオン電池
３． マテリアルズインフォマティクス（MI）を用いた次世代蓄電池材料開発 （１）．MIを用いた材料探索の基本的な進め方 ａ．計算主体による材料探索（バーチャルスクリーニング） ｂ．計算と実験の併用による材料探索 ｃ．実験主体の材料探索 （２）．MIを用いた電池材料開発の実施例 ａ．正極 ｂ．負極 ｃ．固体電解質 ｄ．液体電解質
４．実験自動化ロボットとMIを組み合わせた材料探索 （１）．電池材料開発における実験自動化の現状 （２）．コンビナトリアル手法を用いたハイスループット電池材料評価 （３）．電解液添加剤探索におけるMI手法の適用実施例
５．まとめと今後の展望 |
| キーワード | マテリアルズインフォマティクス 蓄電池 セル設計 金属リチウム電池 リチウム空気電池 全固体電池 ナトリウムイオン電池 材料探索 バーチャルスクリーニング 実験自動化 コンビナトリアル手法 |
| タグ | AI・機械学習、化学、化学工学、材料、リチウムイオン電池、電気化学、電池 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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