• 2020年07月13日(月) 10:30 ~ 17:30

１．ユーザビリティの概念
　　（１）．はじめに
　　　　ａ．一般的な「ユーザビリティ」の定義
　　　　ｂ．「使いにくい」を分類する
　　（２）．ユーザビリティとは
　　　　ａ．ユーザビリティの定義（ISO 9241-11による）
　　　　ｂ．有効さ、効率、満足度の関係
　　　　ｃ．ユーザビリティとユーティリティ
　　　　ｄ．ユーザーの負担
　　　　ｅ．実際の製品の仕様とユーザーのイメージとのギャップ
　　　　ｆ．製品とユーザーの様々な接し方（時間経過）
　　　　ｇ. 製品とユーザーの様々な接し方（製品との距離感）

２．ユーザビリティ評価
　　（１）．ユーザビリティ評価手法のバリエーション
　　　　ａ．さまざまなユーザビリティ評価手法
　　　　ｂ．ユーザビリティテスト
　　　　ｃ．ヒューリスティック評価
　　（２）．ユーザビリティテストの意義
　　　　ａ．ユーザーのイメージと製品の仕様のギャップを検証
　　　　ｂ．現状に対する不満や、潜在的なニーズを探る
　　（３）．ユーザビリティマネジメント
　　　　ａ．評価結果の管理
　　　　ｂ．問題の重要度（改善優先度）

３．ユーザビリティテストの観察／記録演習（個人）
　　（１）．準備
　　　　ａ．テスト内容の確認
　　　　ｂ．正しい手順の理解
　　　　ｃ．観察/記録方法の説明
　　（２）．演習（観察/記録）
　　　　ａ．被験者１のタスク１（予定）
　　　　ｂ．被験者２のタスク１（予定）
　　　　ｃ．被験者１のタスク２（予定）
　　　　ｄ．被験者２のタスク２（予定）

４．ユーザビリティテスト結果分析演習（グループ）
　　（１）．手順
　　（２）．グループディスカッション
　　　　ａ．メンバー同士の観察記録の突き合わせ
　　　　ｂ．必要に応じてビデオの見返し
　　　　ｃ．問題箇所の特定
　　　　ｄ．原因の推察
　　（３）．各グループ結果発表/総評
　　（４）．解説
　　　　ａ．ユーザビリティ上の問題とは
　　　　ｂ．問題の重要度（改善優先度）
　　　　ｃ．詳細分析の意義
　　　　ｄ．よい分析とは

５．講師の業務経験によるテスト計画～実施のポイント
　　（１）．ユーザビリティテストの準備について
　　　　ａ．準備作業プロセス
　　　　ｂ．テスト計画
　　　　ｃ．テスト準備作業
　　（２）．ユーザビリティテストの実施について
　　　　ａ．ユーザビリティテストの目的
　　　　ｂ．テスト実施に関わるスタッフ

日本テクノセンター研修室