心理・行動計測の基礎と製品開発・サービスへの活かし方 ~映像によるデモンストレーション付~

~ 知覚、行動、脳機能、生体情報の計測とそのポイントおよび製品開発・サービスへの活かし方のポイント ~

・人の心理・行動を正確に計測・解析し、解析結果に基づいた製品・サービスの開発に活かすためのポイントを修得する講座
・人間の心理や行動の機能的特徴の重要性を理解し、ヒトのココロやカラダに合った製品開発・サービスの開発に活かそう!

講師の言葉

 人間のココロやカラダを支えているメカニズムと機能的特徴について、知覚・認知心理学および神経・生理心理学の視点から解説します。また心理計測、行動計測、脳機能計測、生体情報計測についても触れ、当該研究がどの様な方法で行われているかを紹介します。
 これらの講義を通して、製品開発・サービスにつながる着想を得ていただけますと幸いです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年04月20日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・ヒトを対象とした心理や行動の計測、マンマシンインタフェース、ユーザビリティー、人にやさしい製品、スポーツ、医療、看護や介護などに関連した製品開発やサービス提供に関わっている方、関わろうとしている方

予備知識 ・予備知識は特に必要としません。基礎からわかりやすく解説します
修得知識 ・製品開発の過程やサービスの提供において、人間の心理や行動の機能的特徴を考慮することの重要性を理解し、心理・行動計測の考え方、手法を修得していただきます
プログラム

1.環境をとらえるヒトの眼の機能について
  (1). 知覚の基本特性
      ・ヒトの視知覚の基本特性についてデモを交えながら解説します
  (2). 視知覚の様相
      ・ヒトの視知覚の機能について以下の諸側面に分けて解説します
        a. 奥行き、動きをみること
        b. 色をみること
        c. 形をみること

2.知覚や行動の計測とそのポイント
  (1). 心理物理学的測定法
      ・ヒトの知覚をどのように測るかについて解説します
  (2). 反応時間の測定と解析
      ・ヒトの知覚-行動をどのように測るかについて解説します
  (3). その他の行動測定
      ・身体の動きや姿勢に関する測定について解説します

3.脳機能の計測とそのポイント
  (1). 脳機能測定の種類
      ・脳のはたらきを探る方法について紹介します
        a. 脳波
        b. 近赤外分光法
  (2). 神経心理学
      ・脳と心を理解する神経心理学の視点について解説します

4.生体情報の計測とそのポイント
  (1). 眼電図の測定と解析
      ・眼の動きをどのように測るかについて解説します
  (2). 筋電図の測定と解析
      ・筋活動をどのように測るかについて解説します
  (3). 心拍・脈拍の測定と解析
      ・心拍や脈拍データを利用したヒトの理解について解説します

5.製品開発・サービスへ活かすためのポイント
 ・講演内容を振り返りながら、知覚・行動、脳機能、生体情報の計測を
  製品開発・サービス開発に活かすためのポイントについてお話します

キーワード 知覚 視覚 脳機能 脳波 近赤外分光法 生体情報 眼電図 筋電図 心拍 脈拍 
タグ 感性・脳科学・認知工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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