１． 熱回路網法応用のための伝熱の基礎

　　（１）．伝熱の３要素

　　　　　ａ．伝熱とは何か

　　　　　ｂ．熱が伝わる形態

　　　　　ｃ．伝熱工学と単位

　　　　　ｄ．複合現象

　　（２）．熱伝導

　　　　　・熱伝導率

　　（３）．対流熱伝達

　　　　　ａ．対流

　　　　　ｂ．熱伝達率

　　　　　c. 各種冷媒の標準的な熱伝達率

　　（４）．２つの境界層

　　　　　ａ．摩擦によるせん断力

　　　　　ｂ．速度境界層

　　　　　ｃ．層流境界層と乱流境界層

　　　　　ｄ．温度境界層

　　（５）．放射伝熱

　　　　　ａ．放射冷却

　　　　　ｂ．放射伝熱     

２． 熱回路網法の解析と応用

　　（１）．熱回路網法の要素

　　　　　ａ．熱抵抗の定義

　　　　　ｂ．棒状熱伝導による熱抵抗

　　　　　ｃ．円形状熱伝導による熱抵抗

　　　　　ｄ．対流熱伝達による熱抵抗

　　　　　e．熱放射による熱抵抗

　　　　　ｆ．熱容量C

　　（２）．熱回路網法の定式化

３． 熱回路網モデル作成と熱シミュレーションの応用・例

　　（１）． 電球形蛍光ランプの熱設計・例

　　　　　・全体構造    

　　（２）．熱回路網法モデルの作成とポイント

　　（３）．方程式系

　　　　　ａ．熱抵抗の定式化

　　　　　ｂ．解法

　　　　　ｃ．熱実験

　　　　　ｄ．計算値と実測値の比較

　　　　　e．熱シミュレーションの応用        

４． 相変化を伴うパッケージの熱解析への応用・例

　　（１）．パッケージ形状

　　（２）．熱実験結果とその考察

　　（３）．非定常の熱回路網法モデル

　　（４）．計算手順

　　（５）．計算結果と熱実験結果の比較および考察　

５．まとめと質疑応答