顧客価値を生む「要求の発見」と「抜け漏れのない要求仕様書作成」への活かし方 ~演習付~
~ ステークホルダ要求の発見とビジネスシナリオ、システム要求仕様記述のテンプレートと活用法、要求仕様のレビューと客観的なチェックリスト、要求仕様の改善と作成への活かし方 ~
・要求の見える化、構造化を実現し、抜け漏れのない要求仕様書を作成するための講座
・システム要求仕様記述テンプレートの効果的活用と体系的なレビューにより、要求の抜け漏れによるトラブルを未然防止しよう!
・抜け漏れのない要求仕様書を作成するためには、顧客価値を生むステークホルダ要求からシステム要求を体系的に抽出する必要があります
講師の言葉
要求を見える化して、抜け漏れのない要求仕様書を作成するためには、顧客価値を生むステークホルダ要求からシステム要求を体系的に抽出する必要があります。たとえば、要求工学の標準ISO29148-2011では顧客のニーズとシステムのオペレーションに基づいてステークホルダ要求を作成することを推奨しています。
このため、ビジネスシナリオを作成することにより、顧客が抱える課題に基づいて、システムの目的とそれを解決するシステム要求の関係を定義する方法を説明します。
また、システム要求仕様を記述するためには、顧客とシステムの相互作用だけではなく、システムを構成するサブシステムや外部環境との相互作用を記述する必要があります。
このため、システム要求仕様を構成する基本的な要素を、主語(顧客、システム、装置)、動詞(機能、サービス)、目的語(データ、情報)に基づいて分析する方法を説明します。また、システム機能の記述を構造化する要求テンプレートを説明します。
さらに、システム要求仕様の構成に基づいて、要求の抜け漏れを体系的にレビューする方法を演習します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2020年01月14日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー |
ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・システム、ソフト部門の技術者の方
・ソフトウェア開発現場で、要求仕様の抜け漏れ対策に苦労している発注者・管理者・開発者の方 |
予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・要求が見えない理由、要求を分類・体系化する考え方を理解できます
・要求仕様の記述テンプレートの活用法
・要求仕様の抜け漏れのチェックの具体策 |
プログラム |
1.必要な要求が書けない5つの理由
(1).要求がまとまらない
(2).要求と仕様の関係があいまい
(3).要求の粒度がバラバラ
(4).要求の記述があいまい
(5).非機能要求の書き方が分からない
(6).【演習】 普段の要求仕様を振り返り、要求文書化の課題を把握する
2.ステークホルダ要求の発見
(1).ISO29148に基づく要求の分類
(2).ステークホルダ要求の構成
(3).顧客要求分析表
(4).ビジネスシナリオ
(5).【演習】ステークホルダ要求の記述手法を体験する
3.システム要求仕様記述のテンプレート
(1).システム要求仕様の構成
(2).アスペクト分析(主語、動詞、目的語)
(3).システム要求仕様記述テンプレート
(4).【演習】要求仕様記述のテンプレートを使ってみる
4. 要求仕様のレビュー
(1).要求仕様のチェック
(2).客観的なチェックリスト
(3).要求仕様の改善例
(4).【演習】要求仕様の改善手法を体得する
5.要求仕様作成への活かし方
(1).要求仕様作成の課題を洗い出す
(2).要求仕様の作成能力
(3).【演習】あるべき要求仕様作成手法を提案する
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キーワード |
要求仕様 要求文書化 ISO29148 ステークホルダ 顧客要求分析 ビジネスシナリオ アスペクト分析 システム要求仕様記述テンプレート チェックリスト |
タグ |
ソフト管理、ソフト外注管理、ソフト品質、ソフト教育、組み込みソフト、仕様書・要件定義、ITサービス |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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