標準化・ＦＭＥＡ／ＦＴＡ・品質工学を総合した設計品質の作り込み方法と不具合未然防止・再発防止への応用[大阪開催]

～標準化による設計品質の見える化、従来のＦＭＥＡ／ＦＴＡを進化させた機能展開型ＦＭＥＡ、不具合未然防止のための品質工学的アプローチ　～

・設計品質の見える化を実現し、検図やDRの効果向上と効率アップを図り、顧客クレームゼロや未然防止に活かすための講座

・標準化・ＦＭＥＡ／ＦＴＡ・品質工学を総合した設計品質の作り込み方を修得し、顧客クレームゼロや不具合の未然防止を目指そう！

講師の言葉

　企業が永続的に存続するためにはお客さまに喜ばれる商品を提供できなければならず、そのための必須条件は、顧客クレームやリコールなどを起こさないことであり、その潜在的原因をあらかじめ設計開発段階で無くしておくことが必須です。そうしないと企業の存続に関わる事態になるのは、いまだに新聞紙上をにぎわしている各社のリコールの例を見ても明らかです。

　そしてそれに加えて、新技術を折り込んだ商品とすることが必要なことは言うまでもないことで、これを少ない工数で短期間に実現するために設計開発段階で何をすべきか、皆様も色々な工夫をされていると思いますが、現状のやり方に改善の余地がないかどうか判断できる知見を得ていただくのが本講座の目的です。そういう意味で経営者・管理者などのトップマネイジメントの皆様、各部門で品質改善の旗振りを担っておられる方々、技術者としてベストな技術を身に着けたいと思っておられる実務担当者の方々の受講をお勧めしたいと思います。

セミナー詳細

開催日時	2020年01月28日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所	大阪会場 (たかつガーデン)
カテゴリー	品質・生産管理・コスト・安全
受講対象者	・各部門で品質改善の旗振りを担っておられる方・新技術商品においてリコール・顧客クレームを完全に未然防止したい方・製品の顧客クレームを一刻も早くゼロにしたい方・不具合再発防止策としての標準化のあるべき姿を知りたい方・世の中の最先端の不具合の未然防止策としてのＦＭＥＡ・実験計画法・品質工学（タグチメソッド）の導入あるいは改善の要否を検討したい方・不具合再発防止策としての標準化と、未然防止策としてのＦＭＥＡ・実験計画法・品質工学を総合的にどのように組み合わせれば、顧客クレーム・リコールゼロおよび設計開発期間の短縮・工数削減が実現できるのか知りたい方
予備知識	・設計開発・生産技術・製造・品質保証などの部門での実務経験があるほうが理解が深まりやすいです
修得知識	・従来の技術の延長線上で設計開発できる商品と新技術を折り込んだ商品との設計開発のやり方をどのように変えるべきか、その方法論が理解できます・機能系統図と試験標準・設計標準とのリレイションチャートにより、設計品質の見える化が可能であることが理解できます。そして設計品質の見える化を実現させることにより検図やＤＲ（デザインレビュー）の効果の向上と効率アップが図れます・新商品を対象とした、ＦＭＥＡ／ＦＴＡ・実験計画法（タグチ式実験計画法）・品質工学（タグチメソッド）による最先端のリスクマネイジメントを体系的・総合的に理解できます・貴社で実施されている設計品質の見える化やリスクマネイジメントで十分かどうか、評価することができるようになります・実務担当者の皆様にとっては、今後さらに勉強しなければならない方法論の方向性が明らかになります
プログラム	１．従来技術商品の不具合防止のための標準化による設計品質の見える化　　（１）．設計品質の見える化のベースとなる機能系統図とその事例紹介　　（２）．設計品質の見える化のツールとしての設計標準・試験標準と機能系統図とのリレイションチャート　　（３）．設計品質の見える化手段の更新の仕組み２．新技術商品の不具合未然防止のためのＦＭＥＡ／ＦＴＡ　　（１）．設計ＦＭＥＡとは（特に特に従来のＦＭＥＡ／ＦＴＡを進化させた機能展開型ＦＭＥＡとは）　　（２）．設計ＦＭＥＡ対象の抽出方法とその対象において発生する不具合事象（故障モード）の予測方法　　（３）．予測された故障モードの原因となる可能性のある故障原因の予測方法とその事前対応策３．新技術商品の不具合未然防止のための品質工学的アプローチ　　（１）．ＦＭＥＡ／ＦＴＡの限界を補うための実験計画法とタグチメソッドを総合した品質工学的アプローチ　　（２）．トライアンドエラーによる設計から、ロバスト性を確保し基本機能による設計をするという考え方への転換　　（３）．開発工数を大幅に削減でき、最適設計までのプロセスの適否を検査できる直交表の役割　　（４）．設計開発工数を極限まで削減するためのバーチャル実験４．まとめ設計開発プロセスの全体像を描いた上で、上記１、２、３章をどのように使いこなせば良いのか明らかにします。
キーワード	標準化　FMEA　FTA　実験計画法　品質工学　タグチメソッド　設計品質　不具合　再発防止　未然防止　フィードバック型設計　フィードフォワード型設計　リスクマネジメント　見える化
タグ	品質工学、未然防止、FMEA・FTA・DRBFM
受講料	一般 (1名)：49,500円(税込) 同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込)
会場	大阪会場 (たかつガーデン) 住所: 〒 543-0021 大阪府大阪市天王寺区東高津町７−１１電話番号 : 06-6768-3911 新大阪駅からお越しの場合： JR新大阪駅- > JR／近鉄鶴橋駅 -> 近鉄大阪上本町駅 JR新大阪駅- > JR難波駅 -> 近鉄難波駅 -> 近鉄大阪上本町駅 JR新大阪駅- > JR天王寺駅 -> 「あべの・上本町」巡回バスにて近鉄大阪上本町駅下車 http://www.kintetsu-bus.co.jp/route/circlebus/ 大阪伊丹空港からお越しの場合：リムジンバスにて約40分 http://www.okkbus.co.jp/timetable/itm/t_ueh.html

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