自動運転における「LiDAR」を用いた走行空間認識技術とその応用

~ LiDAR・RADARの動作原理と特徴、カルマンフィルタと状態推定、移動物体の追跡と運動推定、実際の自動車の自動運転システムへの応用 ~

・自動運転自動車における車載センサの高精度な認識技術を修得し、高性能システム開発に活かすための講座
・自動運転システムの基礎から実際の市街地における公道走行実験の概要と成果まで総合的に学習できる特別セミナー!
・自動運転における性能の良し悪しを決めるセンサによる空間認識技術を学び、製品の応用へ活かそう!

講師の言葉

 現在自動運転自動車が世界中で開発され、多くの注目を集めております。自動運転自動車では車載センサにより周辺環境如何に精度よくロバストに認識できるかが性能の良し悪しを決める1つのポイントとなります。
 本講演では、自動運転に必要なセンシングアルゴリズムの基礎理論から、実際の自動運転システムへの応用まで、LiDARによる走行空間認識技術を中心とした内容として、分かりやすく丁寧に解説を行います。
 また、講師の研究室が国内の大学初の試みとして2015年2月末から実施中の市街地における自動運転自動車の公道走行実験の概要とその成果、使用している自動運転システムの概要についても解説します。

本講座は、日程が12月4日(水)に変更になりました

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年11月12日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・自動車の自動運転に興味のある技術者の方
・車載センサに基づく走行間認識に興味がある方
・センサを応用したシステムを開発されている方
・カルマンフィルタに興味のある方
・自動車および車載システム関連の技術者の方
予備知識 ・特別な予備知識の必要はありません
修得知識 ・自動運転自動車に関する基礎知識
・車載センサの種類とその特徴
・LiDARを用いた走行空間認識技術
・カルマンフィルタを用いた各種状態推定手法
・移動物体の追跡と運動状態(併進速度、旋回速度など)の推定
・自動運転技術の現状と課題
プログラム

1.自動運転に関する研究動向と必要技術
  (1).自動運転の歴史
  (2).自動運転に必要な技術

2.自動運転に用いられるセンサの概要と特徴
  (1).LiDARの動作原理と特徴
  (2).RADARの動作原理と特徴
  (3).ステレオカメラの動作原理と特徴

3.LiDARに基づく各種認識技術の概要
  (1).LIDARを用いた走行空間認識
  (2).移動物体認識の概要とその重要性

4.移動物体の運動状態推定と追跡
  (1). カルマンフィルタによる状態推定
  (2).データアソシエーションとマルチターゲットトラッキング

5.自動車の自動運転への応用
  (1).自動運転システム全体の概要
  (2).公道走行試験の概要と現状

6.まとめ

キーワード 自動運転 車載センサ LiDAR 状態推定アルゴリズム カルマンフィルタ データアソシエーション マルチターゲットトラッキング
タグ 自動車・輸送機車載機器・部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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