複雑な情報を見える化する論理的図解説明技法と技術文書への活用法 ~演習付~

~ 文章や図解で論理をわかりやすく伝えるための技術、論理構成の定型パターンと活かし方 ~

・技術者向けに、複雑な情報を整理しわかりやすく図解して論理的に説明する方法を修得し、実務で活かすための講座
・ロジカルなコミュニケーションに極めて有効な図解技法を身につけて、提案書、報告書、仕様書、手順書などに効果的に活用しよう! 
・技術者向きの題材によりポイントを絞った形で分かりやすく解説いたします

講師の言葉

 現在増加し続けている分野横断的な仕事をするためには、技術者にも非技術部門と適切にコミュニケーションをとる能力が必要です。そのためには、技術に関わる情報を論理的に整理し、言葉だけでなく図解を駆使して文書で表現すること、さらに状況により口頭でのプレゼンテーション、インストラクションなども行うことが求められます。しかし一般の「わかりやすく書く技術」や「プレゼンテーション」に関する講座は、技術者が直面する「テクノロジーをベースにするビジネス提案や報告、技術解説、教育」などの場面を想定していないため、技術者にとって物足りないことが多いものです。
 本講座では技術者がそれらの必要なスキルの基本を身につけられるよう、技術者向きの題材によりポイントを絞った形で「説明の技術」のすべてをお伝えします。例題を通して自ら考えながら進めるワークショップを中心に運営します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年08月19日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・2年以上の実務経験を持ち、下記いずれかに該当するエンジニア(技術分野は問わず)
・専門知識を持たない社内他部署や顧客とのコミュニケーションに苦手意識がある
・プレゼンテーションや報告をする能力の向上を求められている
予備知識 ・特に必要ありません (大学卒業レベルの一般常識と日本語力があればよい)
修得知識 ・複雑な情報を整理しわかりやすく図解して論理的に説明するスキル
プログラム

1.文章で論理を伝えるための基本事項と実践
  (1).否定文で「~のように」を使ってはいけない
  (2).二重否定はあいまいになりやすい
  (3).1つの文では1つのことのみを記述する
  (4).接続の論理関係を明示する
      (~が、~し、~て)
  (5).変化をつけるべきかそろえるべきか

2.図解で論理を伝えるための基本事項と実践
  (1).ロジカル・コミュニケーションの5類型
  (2).複雑な情報を伝えるためには図解が不可欠
  (3).ビジネスで使用する図解の種類と特徴
  (4).カタマリとツナガリを明らかにせよ
  (5).G/P/Sの構造に注目する
  (6).カテゴリー・ラベルとサマリー・ラベルを考える
  (7).入れ替え可能なラベルに注意する
  (8).ロジックを表す機能語を正確に読み取る
  (9).数量化できるものを探してグラフを使う
  (10).タテ・ヨコの軸に意味を持たせる
  (11).ワンパターン化を徹底せよ

3.論理構成の定型パターンと活かし方
  (1).フロー&コメント
  (2).事実・問題・ニーズ
  (3).Goal・Problem・Howto
  (4).JEAIモデル
  (5).指示と理由の分離

キーワード 図解 論理 ロジカル・コミュニケーション 文章 論理構成 ラベリング ロジック JEAIモデル
タグ コミュニケーションヒューマンスキル企画書・提案書教育人材育成文章の書き方
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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