時系列データの基礎と人の行動モデル構築およびその応用

~ 時系列データの基本処理、人の行動モデル構築、データの取得と自動車運転行動分析への応用 ~

・IoT技術の発達やロボットの日常生活への導入に伴い、機械や自動化システムに対応した行動計測技術を修得し、応用するための講座
・人の行動計測に時系列データを効果的に活用し、機械や自動化システム開発に活かそう!
・近年、実験・研究において課題となっている「人を対象とする実験・研究の倫理的・実働上の留意点」についても紹介致します

講師の言葉

IoT技術の発達やロボットの日常生活への導入にともない、機械や自動化されたシステムに対峙する私たち人の行動計測に注目が集まっています。その基礎となる行動データの取得や処理について、時系列データの観点から基礎知識の習得とその応用展開について解説いたします。
特に、時系列データとして捉えることによるメリットや抽出可能な情報とその抽象化(モデリング)と、実験・研究におけるよりよいデータ収集の方策や倫理的配慮の方法について実例を交えてご紹介いたします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年08月01日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・人の行動計測を実験・研究対象とされる実務者、およびこれらの実験等の安全管理を行う方
(自動車や二輪車などの運転、機器の操作、スポーツにおける動きなど、人の行動を計測し、その結果を製品に活かしたいと考える研究者・技術者の方)
予備知識 ・特に必要ございません。ただし、人の行動計測の応用対象(案件)をお持ちの方が、内容への理解が深まります
修得知識 ・行動計測に用いる機器や信号処理技術の基本仕様の検討・選定に関する知識
・行動計測実験について、人を対象とする研究倫理にもとづき配慮がなされた実験計画を行う知識
プログラム

1. 時系列データの基礎
  (1). 時期列データの基本性質
      a. 現実から取得可能な時系列データ
      b. 時系列データの特性
      c. 時系列データの取得方法
  (2). 時系列データの基本処理
      a. 収集した時系列データの検証と分類
      b. 時系列データの前処理
      c. 時系列データの処理方法
      d. データのモデリング

2. 人の行動モデルとその応用
  (1). 人の行動モデルの構築
      a. 人の行動における連続・離散
      b. 連続性に着目したモデリング
  (2). 人の行動データの取得
      a. さまざまな取得方法とその実例
      b. 人の行動モデルの実例
  (3). 今後の応用展開
      a. 逸脱性の検出:自動車運転行動の分析
      b. 類似性の評価:スポーツ動作の分析
  (4). 人を対象とする実験・研究の倫理的・実働上の留意点

キーワード 時系列データ 行動モデル 自動車運転行動 逸脱性 類似性 倫理規定
タグ 統計・データ解析データ解析統計・データデータ分析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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