超小型EVの設計・開発法とそのポイント

~ EVの基本構造の設計法、生産へのステップ、超小型モビリティの国内動向と最新情報 ~

・エリア内の移動手段として活用が広がっているマイクロEVの具体的製作法を学び応用するための講座

・ビジネスチャンスとしても期待される構造が簡単な超小型EVを題材にしてEV技術のエッセンスが修得できる特別セミナー! 

・マイクロEVは構造が簡単で部品点数も少なくて済むため、誰でも作ることができますが、電気自動車(EV)として機能させるためには、設計や製作に関して押さえるべき基礎的な知識やノウハウが必要です

講師の言葉

 地球温暖化対策の観点から世界ではEV(電気自動車)の導入が急がれております。これまでは市場原理に基づくEVの普及が主流でありましたが欧州に見られるように官主導でEVが導入される時代が来ました。そこでEVの基本的な知識を持つことは重要なことであり今後のビジネスチャンスにもつながります。

 本来なら本格的なEVの作り方を講義すべきですが、それには多くの時間と資料が必要になり、またそれぞれの専門家に分担をお願いしなければなりません。そこでここでは構造が簡単な超小型EVを題材にして具体的な作り方を紹介しEVのエッセンスを習得してもらいます。この超小型EVは大掛かりな工作機械は使わず手作りで完成させたものあります。EVはガソリン車と異なり、構造が簡単で部品点数も少なくて済むためその気になれば誰でも作ることができます。また、制御回路を組み込み易く、ショッピングモールでの室内乗用、空港での自動運搬等、次世代の乗り物として広い応用範囲が期待できます。このような観点からEVの作り方を知っておくことは有益なことと思われ、本セミナーが参考になれば幸いです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年07月04日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・小型EV開発部門の技術者および管理者、マーケッティング部門の方、企業経営者
予備知識 ・電気・電子回路の基礎があると理解しやすい
修得知識 ・EVの基本構造
・超小型EVのつくり方
・超小型モビリティの国内動向
・EVの世界動向
プログラム

1.EVの動向と棲み分け
  (1).EVの世界動向
  (2).EVの棲み分け

2.マイクロEVの製作法
  (1).商品企画と基本構想
    a.デザイン企画
    b.社会動向/市場動向
  (2).基本構造の設計
    a.法規確認
    b.レイアウトおよび全体構想
    c.性能設計(走行性能、車体フレーム、サスペンション、ステアリング)
  (3).電気・電子回路の構想および検討
    a.パワーユニット構成
    b.電気/電子回路
    c.インホイルモーター
    d.バッテリー
  (4).FRPによるボディ製作
    a.車体外板の製作
    b.FRPボディ製作の手順(アウターライン図作成から塗装まで)
  (5).生産へのステップ
    ・基本条件策定から販売まで

3.EVの今後の展開
  (1).次世代自動車の予測
  (2).EVに関連した最新技術
  (3).EVの応用展開
  (4).国土交通省「超小型モビリティ」最新情報

キーワード マイクロEV レイアウト 性能設計 走行性能 車体フレーム サスペンション ステアリング パワーユニット インホイルモーター バッテリー FRP 超小型モビリティ
タグ 自動車・輸送機車載機器・部品電装品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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