異常検知技術の基礎とPythonによるセンサデータ解析法および事例 ~1人1台PC実習付~

~ 異常検知の手順、Pythonの基礎、判別モデル/回帰モデルによる異常検知、データを用いた異常検知の応用事例 ~

・異常検知の手法と業務における実践方法について、Pythonによる実習を通して習得する講座!

・データ分析手法とその活かし方・注意点を学び、データに基づく異常検知の実現に活かそう!

 

PCは弊社にて用意します。希望者には演習ファイルを差し上げます

講師の言葉

 データ計測技術やデータ分析技術の発達により様々な分野あるいは業務でのデータ活用が注目されています。インフラや設備・機器の監視業務においても、安全・安心な運用や効率的な保全計画を目的として、このような技術が注目されつつあります。

 一方で、データを活用した業務運用では「データを使用することで何ができるのか、注意すべき点は何か」を正しく理解しておくことが非常に重要ですが、そのような観点は抽象的になりがちです。

 本講座では、「異常検知の考え方」をご理解いただき、演習にて実際に分析をしていただくことで、皆様の業務における「データ活用の可能性」を考えるきっかけをご提供できればと思います。

受付を終了いたしました

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年09月18日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・自動車部品、機械、設備、エネルギー、プラント、電気、計測、輸送機関連の企業の方
予備知識 ・何らかの初歩的なプログラミング知識(Pythonの経験はなくても良い)
修得知識 ・データ分析技術の概要
・データに基づく異常検知の手順と実現方法
・Pythonによる異常検知のためのデータ解析の基礎
プログラム

1.予知保全に関して

  (1).保全技術と予知保全

  (2).よく聞く異常ケース

 

2.異常検知の手順

  (1).異常検知の考え方とアプローチ

  (2).異常検知の手順

    a.基本的な手順

    b.データ理解と前処理

    c.手法の検討

    d.モデリング

    e.性能評価

 

3.Pythonによる異常検知(演習:2時間程度)

  (1).Pythonの基礎とJupyter Notebookの使用方法

  (2).判別モデルによる異常検知

    a.マハラノビス-タグチ法

    b.1-class SVM

    c.オートエンコーダ

  (3).回帰モデルによる異常検知

    a.単回帰モデル

    b.分位点回帰モデル

 

4.データ活用に関する技術の整理

  (1).データ分析技術に係る技術ワード

  (2).統計・データマイニング・機械学習

  (3).目的に応じたアプローチ選択のポイント

 

5.応用事例紹介

  (1).プラント設備監視

  (2).回転機械振動データを用いた異常検知

  (3).製造設備運転データを用いた異常検知

  (4).設備健全度試験結果を用いた異常検知

  (5).水質検査データを用いた水質異常検知

キーワード 異常検知 Python データの前処理 モデリング 性能評価 判別モデル MT法 サポートベクターマシン オートエンコーダ 回帰モデル
タグ データ分析機械
受講料 一般 (1名):55,000円(税込)
同時複数申込の場合(1名):49,500円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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