制御対象のモデル化と適応型モデル予測制御への応用 ~1人1台PC実習付~

~ 制御対象のモデル化、フィードフォワード制御・フィードバック制御、PID制御、適応型モデル予測制御とMATLABによるプログラミング ~

・制御目的を達成するためのモデル化の基礎から学び、応用するための講座

・制御対象のモデルを自身の予測に利用して構成するモデル予測制御法やモデルが不確かな場合の制御系構成法についても修得し、システムへ応用しよう!

 
*PCは弊社でご用意いたします

講師の言葉

 本セミナーは、制御に関する知識を持たないが、興味のある方に向けて行います。
 何かしらのものを制御する場合、その制御したい対象の特徴をつかんでいれば、制御の目的が達成しやすくなると考えられます。本セミナーではまず、制御対象の特徴、言い換えれば物理的な入出力関係を微分方程式によって表した数学モデルで表現することから始めます。そして制御目的を達成する制御系の設計を容易にするため、伝達関数法や状態空間法と呼ばれる表現方法を紹介し、制御対象(モデル)の特徴をMATLABの演習を通して視覚的に理解します。
 つぎに、フィードフォワード制御やフィードバック制御、PID制御などによる制御系を構成することで、制御目的がどのように達成されるのかを確認します。そして、制御対象のモデルを自身の予測に利用して制御系を構成するモデル予測制御法とその構成手順を紹介するとともに、モデルが不確かな場合の制御系構成法についても説明します。

本講座の申し込み受付は終了しました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年06月11日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・機械、自動車、航空機、ロケット、プラントほか制御システム関連の技術者の方
・モデル予測制御を活用したい方
・制御に関する知識を持たないが、興味のある方
予備知識 ・高校レベルの数学、物理の知識
・パソコンの基本的操作ができること
修得知識 ・モデル予測制御の考え方やMATLABを用いたシミュレーションのやり方を習得できます
プログラム

1.制御対象のモデル化
  (1).微分方程式によるモデルの表現
  (2).伝達関数法と状態空間法
  (3).制御対象の特性
  (4).MATLABによるプログラミング演習

2.制御系の構成
  (1).フィードフォワード制御・フィードバック制御
  (2).PID制御
  (3).システムの安定性
  (4).MATLABによるプログラミング演習

3.モデル予測制御
  (1).評価関数
  (2).最小分散制御法
  (3).一般化予測制御法
  (4).一般化予測制御系の構成例
  (5).MATLABによるプログラミング演習

4.適応型モデル予測制御
  (1).制御対象のパラメータ同定法
  (2).適応型モデル予測制御系の構成例
  (3).プロセス制御(水位制御)への応用
  (4).MATLABによるプログラミング演習

キーワード モデル化 伝達関数 フィードバック制御 フィードフォワード制御 PID制御 パラメータ同定 適応型モデル予測 プロセス制御
タグ シミュレーション・解析ロボット機械自動車・輸送機制御
受講料 一般 (1名):55,000円(税込)
同時複数申込の場合(1名):49,500円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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