品質工学の基礎と機械加工・生産加工条件の最適化への手法と勘所 ~演習付~

~ 機械加工における製造条件の最適化手順、ロバストパラメータ設計による最適化、機械加工条件の最適化に向けた実験計画の勘所 ~

・機械加工条件や生産条件を最適化する手法について、具体的な事例を通して学び、応用するための講座

・経験と勘だけが頼りとなっていた「機械加工の最適化」にロバストパラメータ設計法を取り入れて、最適値を求め、効率化と生産性向上を実現しよう!

講師の言葉

 機械加工では、切込み深さや送り速度などの種々の加工条件や、多種多様な工具仕様の中から、現状で最適と思われる一つの組合せを選択して、実行されます。膨大な組合せの中から一つの正解と考えられる組合せを導き出すには、多くの経験と勘だけが頼りとなってきました。しかし、本当に最適な条件が決定できているのかは不明です。一般的には「一因子実験」や「要因配置実験」などで決定されることも多いですが、結局は、不具合が生じていなければ「ある意味で最適」という個人的な判断を下してしまっている恐れがあります。
 2016年に制定されたJISZ9061「ロバストパラメータ設計」は、製品の機能のロバストネス(頑強性)の評価を基に設計パラメータや製造パラメータの最適値を求める方法です。このロバストパラメータ設計に代表される品質工学は、多くの企業や研究機関における技術開発または生産技術で活用され、成果が上がっています。本セミナーでは、品質工学の考え方をわかりやすく解説し、実際に機械加工条件や生産条件を最適化する手法について、具体的な事例を通して学習します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年05月31日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 加工・接着接合・材料品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・機械、加工関連企業の開発・設計者、製造技術者、品質管理者、生産管理者の方
・品質工学に興味のある方
予備知識 ・高卒程度の知識および生産技術(主に機械加工)に関する基礎知識
・品質工学の知識は不要です。わかりやすく解説します
修得知識 ・品質工学(タグチメソッド)の基本的な知識
・品質工学によるロバストパラメータ設計の実験計画の考え方および実験立案のポイント
・品質工学の機械加工・生産加工への応用

【持参品】
・関数電卓
プログラム

1.品質工学概論
  (1).品質工学の基礎
     (システム選択、ロバストパラメータ設計、許容差設計)
  (2).SN比の意味
  (3).直交表の活用
  (4).損失関数

2.機械加工における製造条件の最適化手順
  (1).理想機能と基本機能
  (2).評価特性・計測特性
  (3).各因子の定義と水準の決定
    a.信号因子
    b.誤差因子(ノイズ因子)
    c.制御因子
    d.標示因子
  (4).直交表への割り付け
  (5).代表的なSN比の計算例
  (6).要因効果図の作成と評価
  (7).確認実験と利得の再現性

3.生産加工事例にみるロバストパラメータ設計による最適化
  (1).旋削・研削得条件の最適化
  (2).接合条件の最適化
  (3).生産加工技術における新規装置の使用条件の導出

4.品質工学による機械加工条件の最適化に向けた実験計画演習
  (1).目的の明確化
  (2).機能と計測特性の検討
  (3).機械加工条件のロバストパラメータ設計実験計画の勘所

キーワード 品質工学 ロバストパラメータ設計 許容差設計 SN比 直交表 損失関数 要因効果図 接合条件 実験計画
タグ 実験計画・多変量解析金属加工品質工学切削・研削機械溶接・接合工作機
受講料 一般 (1名):48,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):43,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
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