製品設計における手戻り防止策とそのポイント

~ 製品の構造と開発の方法、手戻り防止のための設計の進め方、設計トラブルの未然防止の具体的な手法 ~

・上流段階で設計における課題を解決し、手戻りを無くすことでムダの無い製品設計へ活かすための講座
・設計トラブルの未然防止とポイントを学び、開発スケジュールの短縮や高付価値な製品開発に活かすためのセミナー!

講師の言葉

 メーカーにとっての製品開発は、ユーザーが求めている価値を提供し、対価を得るための活動です。そのことによりメーカーは技術力を向上させ、長期的に発展することを目指します。
 製品開発のためには、目的の性能をどんな環境でも出すこと、副産物・副作用を最小限に抑えること、故障が起こりにくいこと、適正な価格に設定すること、などを同時に実現する必要があります。
 これらがうまくいくかどうかは設計段階でほぼ決まります。ところがなかなか予定通りにはならず、発生したトラブルの対策に追われ、開発スケジュールが長引いてしまいがちです。
 では、手戻りの起こらない設計とはどのように進めるべきでしょうか。
 ポイントとなるのは、
 (1)複数の目標項目を成立させるための設計
 (2)様々な環境の中でのシステムの安定化
 という課題を上流段階で解決することです。
 本セミナーの目的は、これらの課題を解決して手戻りをなくすための原則や基本技術を理解していただくことです。

本セミナーは会場が変更になりました。
弊社研修室 ⇒ ちよだプラットフォームスクエア 5階 502号室

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年04月08日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 ちよだプラットフォームスクウェア 5階 502号室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・製品開発において手戻りに悩んでいるリーダーや設計担当者
・自動車、家電、電気・電子、航空、船舶、その他関連企業の方
予備知識 ・特にありません
修得知識 ・設計トラブル未然防止や手戻り防止のためのポイントを実務で活かすことができる
プログラム

1.製品開発とその問題点
  (1).製品開発の目的
  (2).設計段階におけるトラブル
  (3).フロントローディングの考え方

2. 製品の構造と開発の方法
  (1).モジュールとインターフェース
  (2).アーキテクチャ
  (3).組合せ開発とすり合せ開発

3. 手戻り防止のための設計の進め方
  (1).全体の流れ
  (2).開発目標設定
    a.評価項目の設定
    b.目標の優先度付け
  (3).構想設計
    a.達成構想・手段の選択
    b.システム構想
    c.サブシステム(モジュール)の目標設定
  (4).設計におけるトップダウンとボトムアップ
    a.基本的な流れ
    b.ボトムアップ設計の重要性
    c.設計検証とシステム設計へのフィードバック

4. 設計トラブルの未然防止方法
  (1).トラブルのパターン
  (2).未然防止の基本的考え方
  (3).具体的な手法(FTA、FMEA、ロバスト設計)

キーワード フロントローディング 構想設計 すり合せ開発 手戻り防止 達成構想 システム構想
タグ リスク管理品質工学未然防止FMEA・FTA・DRBFM機械機械要素設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
ちよだプラットフォームスクウェア 5階 502号室
東京都千代田区神田錦町3‐21

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