多様な顧客要求を満足させるモジュール設計手法とその勘所 ~ 演習付 ~

~ モジュール化の効果と失敗事例、モジュール化の実践手法、インターフェース基準設計ガイド、モジュール化効果の極大化 ~

・より多くの製品ラインアップの拡充や低コスト化・短期納期化を実現するためのモジュール化手法を実践的に修得する講座

・市場変化の強いモジュール化推進のコツや勘所を修得し、製品コスト低減、開発期間短縮を実現しよう!

 

 

講師の言葉

 既存事業の売上増大や低コスト化・短納期化を実現したいと思いながらも、開発リソースの制約から達成できていない企業は多い。

 できるだけ少ない開発リソースでより多くの製品ラインナップの拡充や低コスト化・短納期化を実現するにはモジュール化が有効な手段である。

 多くの企業で取り組まれているモジュール化は、既存製品の部品で使用頻度の高い部品を固定化するなどしてモジュール化の方針を立案しているが、市場に変化が生じた場合の対応が困難になるケースが多い。

 本講座で学べるモジュール化手法(RoAD)はコンサルティングの現場から確立した手法です。市場要求を体系的に捉え、対象となる市場の違いや要求変化を捉えることで、より堅牢性の高いモジュールを検討することができます。また、本セミナーでは具体的なケースを題材として実践的にモジュール化手法を学ぶことができます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年04月19日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・製品コスト低減、開発期間短縮に取り組もうとお考えの方
・モジュール化に取り組もうとされている製品企画・設計・製作の技術者と関連部門の方
・自社のモジュール化を更に強化・進化させたいとお考えの方
予備知識 ・特に必要としません(但し、製品開発の基礎知識があることが望ましい)
修得知識 ・モジュール化で成果を出すための検討方法
・モジュール化推進のコツ、勘所
プログラム

1.製造業がおかれている環境

 (1).製造業が感じている変化

 (2).今の環境下で目指さねばならない姿

 (3).実現手段としてのモジュール化

 (4).これまでの製品開発との違い

 (5).ビジネスステージとモジュール化の関係

 (6).モジュール化の効果(全体)

 2.モジュール化の失敗事例

 (1).(失敗例1)すぐに陳腐化するモジュール

 (2).(失敗例2)作業が減らないモジュール

 (3).(失敗例3)割高なモジュール

 (4).(失敗例4)部分最適なモジュール化

 (5).(失敗例5)技術力の低下

 3.モジュール化の実践手法 ~ RoAD ~

 (1).全体説明

 (2).製品ラインナップ計画

 (3).市場要求把握

 (4).市場再定義

 (5).演習1

   a.システム構成検討

   b.要求整理

   c.要素整理(要素ブロック図分析、DMM分析)

 (6).演習2

   a.アーキテクチャ方針検討

   b.要求重要度分析

   c.要求幅分析

   d.要求変化予測

 (7).演習3

   a.モジュール化実行

   b.モジュール化戦略検討(モジュール化戦略ガイド)

   c.インターフェース基準検討(インターフェース基準設定ガイド)

4.モジュール化効果の極大化

 (1).着目点

 (2).取組み事例

5.モジュール化の定着に向けて

キーワード  モジュール化 モジュール化実践手法 システム構成検討 要求変化予測 モジュール化手法 RoAD
タグ 機械機械要素車載機器・部品設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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