ソフトウェア開発におけるレビュー管理と品質向上への応用 ~演習付~

~ レビューの進め方、レビュー管理における準備・実施・結果分析、レビュー結果を元にした改善 ~

・成果物レビューの結果を基にしてソフトウェアの品質向上へ活かす講座
・レビュー開始前における成果物の品質向上のためのノウハウを学び実務に活用しよう!

講師の言葉

 ソフトウエア製品の品質を向上するには、まずは開発工程内の品質向上を目指す必要があります。
 開発工程内の品質向上はレビューやテストのバグ検出精度を高める(バグの流出防止)という活動だけでは不十分であり、成果物作成段階で品質を作り込む(バグの発生防止)の活動が必要です。
 本セミナーでは以下の内容について学習します。
 1.成果物レビューの結果から得られるデータをもとにした定量分析の方法、
 2.レビューデータの分析結果をもとにした開発プロセス改善活動の進め方
 これらの活動により、レビュープロセスのレベルアップを目指すとともに、レビュー初期品質の向上(レビューにかける前の成果物の品質を良くすること)のための活動を紹介致します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年05月08日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・ソフトウエア製品開発、品質保証の各部門の幹部社員、リーダー、担当者
予備知識 ・特にありません
修得知識 ・レビュー結果の分析力
・レビュー分析をもとにしたソフトウェア開発における方向性を見える化する手法
プログラム

1.なぜレビュー管理は必要か?

2.レビューの進め方
  (1).レビュー計画
  (2).レビュー準備
    a.なぜ本質的な内容に対するレビューにならないのか?
    b.レビューを開始するための前提条件
    c.レビュー開始判断のポイント
  (3).レビュー実施
    a.目的の見える化
    b.レビュー中に記録する内容、記録しなくて良い内容
    c.レビュー完了後に行う記録
    d.レビューの十分性の評価
      ・バグ密度、レビュー密度から算出
      ・精度を上げるためには
      ・十分性の見極め
  (4).レビュー結果分析
    a.欠陥の傾向(それぞれの欠陥の分類と層別分析)
    b.上流からのバグ(発見すべき工程、なぜ問題が流出したか?)
    c.品質見解(作業成果物の妥当性、リーダー承認)
  (5).欠陥の対処
    a.不具合対処遅れ防止のコツ
    b.チーム開発の管理
  (6).レビュー結果格納
  (7).工程完了判断
    a.レビュー結果の集約
    b.NGがあっても次工程に進める場合(スケジュール的に成立しない場合の判断)

3.レビュー結果をもとにしたプロセス改善活動
  (1).見える化する
  (2).ばらつきを無くす
  (3).制御する
  (4).予測する

4.演習

キーワード レビュー管理 品質向上 ソフトウェア バグ密度 レビュー密度 プロセス改善 レビュー準備
タグ ソフト品質
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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