機械図面の基礎と設計ミス・設計変更を防ぐ作図上の留意点 ~演習付~

~ 図面の基礎、寸法記入法、寸法公差、材料と加工組立の要点と作図法、ねじ・歯車・軸受け図示法 ~

・自動車メーカーで多くの図面を作成してきた講師の実務経験に基づき、作図の要点を修得する講座!

・機械図面の基礎から製図に関わる設計要点を学び、加工/製造担当者に正しく伝わり、製造ミスを防止する作図法を身につけよう!

講師の言葉

 図面は、設計者と製作者の間の唯一のコミュニケーション手段である。そのためには、JISの規格に沿った正しい図面の読み書きが不可欠である。

 本セミナーでは、先ず図面の基礎である投影法、寸法記入法、寸法公差とはめあい等を述べる。次に、強度設計、各種加工法を考慮した作図法、そして、ねじ、歯車、軸等の機械要素部品の設計要点と作図法を解説する。更に、一部課題を実際に作図する演習を実施する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年06月04日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・自動車、自動車部品、機械、電子機器、産業機器などの設計に携わる技術者の方
予備知識 ・高専や大学の初年度に習う製図の初歩的な知識があれば望ましい
修得知識 ・JISに沿った機械図面を正しく書くことが出来る
・加工、製造を考慮した製作図面が書ける
・基本的な機械設計の勘所を理解する
プログラム

1.図面の基礎

現場で通用する図面作成に必須な事項を、講師の経験に基づき解説します。製造ミスを防止するために、この基本を叩き込む必要があります。

  (1).機械図面と線と文字

  (2).投影法 正面図の選び方

  (3).断面図の書き方

  (4).解りやすい寸法記入法

  (5).寸法公差およびはめあい

  (6).検図のチェックシート(「線と文字」、「断面図」のところで紹介)

 

2.材料と加工組立の要点と作図法

  (1).機械の強度と材料選択法

  (2).機械加工組立の種類と実際の設計

  (3).溶接記号の記入法と溶接加工の留意点

  (4).表面性状の図示と選択

  (5).幾何公差の図示と選択

    a.幾何公差の種類と記号

    b.データム形体指示の方法

    c.対象形体指示の方法

 

3.ミス防ぐ要素設計法と作図法

  (1).ねじの種類と選択

  (2).ねじ製図

  (3).ねじを使用した設計法

  (4).歯車の種類と強度

  (5).歯車製図と設計

  (6).軸と軸受

 

持ち物

シャープペンシル、三角定規(大きさ不問)、消しゴム

(シャープペンシルは可能であれば、0.3mm,0.5mm,0.7mmの3種類があるとよいです。製図に携わる方であれば、持っていて損はないです)

キーワード 製図 法記入法 はめあい 溶接記号 表面性状 幾何公差 ねじ製図 歯車製図
タグ 機械要素設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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