高速ビジョンの基礎とその応用事例

~ 高速ビジョンの基礎、システム構成と計測、計測・人間の知覚機能との連携技術 ~

・高速ビジョン実現のための高速画像処理技術を機器へ効果的に応用するための講座
・高速ビジョンを導入し、機器の更なる高性能化、高付加価値化を実現するためのセミナー!

講師の言葉

 マシンビジョンやロボティクスをはじめとするさまざまな分野において、ビデオレートを大きく上回るフレームレートでのリアルタイム画像処理が強力な武器となることが認知されつつある。
 高フレームレートのカメラや高性能な計算機が比較的安価になったことにより、そのような高速ビジョン技術は以前と比べてずっと手軽に導入できるようになった。
 本講義では、高速ビジョンの基本概念やシステム構成、具体的事例を踏まえた上で、画像追跡処理を題材として、高速ビジョン実現のための画像処理プログラミングの実際について解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年03月13日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・自動車、ロボット、ヒューマンインタフェース、外観検査、医用工学、生物工学等に画像処理を用いる技術者・研究者の方
・画像処理装置、カメラ等の研究開発に携わる技術者・研究者の方
予備知識 ・C言語によるプログラミングの経験があることを前提とする
・画像処理に関する基礎的な知識があることが望ましい
修得知識 ・高フレームレート映像のリアルタイム処理にはどのような要素技術が必要とされ、どのような選択肢があるのか、どのような応用が可能か、市販カメラとPCではどのように実現でき、どのようなことに留意してソフトウェア開発をするべきか等についての一連の知識
プログラム

1. 高速ビジョンとは
  (1). 高速ビジョンとは何か
  (2). リアルタイムビジョンとは何か
  (3). 実現方法とそれぞれの得失

2. 高速画像取得の技術
  (1). イメージセンサの基礎と性質
  (2). 高速画像読み出し
  (3). 機能イメージセンサ
  (4). 画像転送用通信規格
  (5). ソフトウェアとのインタフェース

3. 高速画像処理の実際
  (1). C++ による OpenCV プログラミング
  (2). OpenCV による高速画像処理
  (3). 画像追跡の高フレームレート実装

4. 高速ビジョンの応用事例
  (1). 低レイテンシ計測:ロボティクス、機械制御、生命科学、医療
  (2). 高スループット計測:外観検査、三次元計測、振動・運動計測、光通信
  (3). 人間の知覚機能との連携:ユーザインタフェース、映像制御
  (4). その他

キーワード 高速ビジョン イメージセンサ 高速画像処理 画像追跡 
タグ 画像画像処理画像認識
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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