製造現場におけるムダ・ムリ・ムラの排除とその対策

~ 工程におけるムダ・ムリ・ムラを排除し生産性を向上する実践的手法 ~

・納期遅延や品質不良を発生させる製造現場の「ムダ・ムリ・ムラ」を排除し、高効率な工程の構築による生産性向上へ活かすための講座
・IEを学び、製造現場の稼働率・段取効率の向上やリードタイム短縮へ効果的に活用しよう!
※当日は講師の著書をお配り致します

講師の言葉

 製造現場に限らず、間接部門にも工程と工程管理は存在します。工程にムダ・ムリ・ムラが発生すると、効率が低下し生産性が低下、納期遅延や品質不良を発生させる事になります。
 効率的な製造現場・工程管理を行うためには、合理的な手法を学ぶことが早道です。生産技術体系を元に工程内に存在するムダ・ムリ・ムラを発見することが必要です。IE(industrial engineering)の考え方を学んで、高効率な工程を構築しましょう。
 本講座では

  1.工程とは何を管理する事なのかを学ぶ
  2.ムダ・ムリ・ムラとはなにか
  3.TPSと七つのムダを学ぶ
  4.自工程完結活動
    ・自工程とは何かを学ぶ。変化点管理の方法
  5.IE手法体系の整理と体系、簡単な使いかた
  6.ムラの排除と対策を学ぶ
  7.トラブルシューティング方法、実務で役立つ事例

以上について解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年03月29日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・企業の製造部門、品質管理者、開発設計者、生産管理部門、生産技術部門、営業部門の方
予備知識 ・必要ありません
修得知識 ・製造工程と工程を管理することとは何を管理する事なのかが理解できる
・TPSと七つのムダおよびムダ・ムリ・ムラとの関係
・自工程完結活動の意義と工程管理との関連性
・IE手法体系を学ぶことでムダ・ムリ・ムラの排除と対策
・実務で役立つ事例の紹介と実践的な手法
プログラム

1.企業活動とものづくりの関係
  (1). 企業の利益活動
  (2). モノづくり 品質コストの概念 

2.SCMとトヨタ生産方式
  (1). SCMと工程管理の基本
  (2). 七つのムダ
  (3). TPS活動の基本
  (4).自工程完結活動

3.生産技術の基礎知識と役割
  (1). 統計的なものの見方・考え方
  (2). 科学的アプローチ
  (3). 工程能力と不良平均値とばらつき

4.工程計画とQCD、ムダ・ムリ・ムラの基本
  (1). 設計品質の決定の流れと適正化
  (2). 設計品質に対する市場クレーム対応
  (3). FMEAの実践

5. IEを活かした稼働率・段取効率の向上とリードタイムを短縮させる仕組み
  (1). 稼働率と段取効率
  (2). 稼働率を向上させる仕組み
  (3). 段取効率を向上させる仕組み
  (4). リードタイム短縮する仕組み
  (5). QC工程表と作業標準の活用
  (6). スキルマップを活用したオペレーター教育

6. ムダ・ムリ・ムラの排除
  (1). ムダを発見する方法
  (2). 問題点を対策する方法
  (3). 改善結果を維持する方法

キーワード ムダ・ムリ・ムラ 七つのムダ 品質コスト 工程設計 工程管理 QC 工程能力 IE 設計品質 FMEA スキルマップ 小集団活動 
タグ 業務改善品質管理
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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