「新春特別セミナー」米国3Mから学ぶ持続的なイノベーション・サイクルの興し方

~ 賢いリーダーは部下に、イノベーションを興せ!とは言わない ~

日本企業が「失われた30年」に陥ること無く、再び輝きを取り戻すための秘策を伝授する新春特別セミナー

最適な答を見つけ出す作業はAIに任せ、人は新たな答を創り出す仕事をしよう!

3Mは、ポストイットなどイノベーションを生み出し続けていることで知られています。日米の3Mで34年間のキャリアを積み、イノベーションのスタートからゴールまでの道筋を熟知する講師が、イノベーション創出の土台となる3M流の新製品開発力の磨き方や社員のモチベーションを活性化する方法などのノウハウを公開する特別セミナー!

講師の言葉

 1902年創業の米国3M(スリーエム)社は、2001年には、売上160億ドルの大企業に成長しました。日本が、『失われた20年』で低迷していた時期も、3Mは成長を続け、2017年の売上は、316億ドル(約3兆5千億円)へと16年間で倍増しました。同年の営業利益率は約25%(約8千8百億円)、売り上げの3分の1は過去5年間に発売された新製品。そして、 59年間、連続増配を継続しています。
 私は日米の3Mで34年間、新製品開発や新規事業開発における成功と失敗の歴史を学び、自らも体験しました。それを糧に3Mの先人達が創り上げたイノベーション経営のバトンを受け継ぎ、イノベーションの成果を享受することも出来ました。3M退職後は海外企業のMOT(技術経営)アドバイザーを務めましたが、その経歴を加えますと、イノベーションの興し方を解明することをゴールとした私の実務経験と研究歴は40年を超えています。今回は、私の実体験と知見とを基に、テーマに沿ったお話をさせて戴きます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年01月07日(月) 13:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者  本セミナーの目的は、日本企業が『失われた30年』に陥ること無く、再び輝きを取り戻す秘策をお伝えすることにあります。企業の成長の源泉は3Mが実証して来た持続的なイノベーションの創出にあります。その創出への道筋を解きほぐし、イノベーションの本質を熟知する講師が得た知見から、イノベーション創出の土台となる3M流の新製品開発力の磨き方や、社員のモチベーションを活性化する方法等を分かり易くお伝えします。
 ですから、技術、営業、マーケティング、人事など部門を問わず、また社内での職位を問わず、自社の成長戦略立案に関心がある方であれば、十分参加する価値はあると確信いたします。

 また、下記のような状況に直面されている方にとっては、多くのヒントが得られるセミナーです。

(1)新規事業開発リーダーに任命されたが、何から始めれば良いのか分からない。
(2)イノベーションセンターの責任者に指名されたので正しい実践方法を知りたい。
(3)新製品の企画を提案しなければならないが、適切なアイディアが浮かばない。
(4)プロジェクトリーダーとしてのリーダーシップを発揮する名案が浮かばない。
(5)経営者から社員のモチベーションを改善するよう言われているのだが・・・・。
(6)会社の戦略が不明確なので、自部門の戦略と戦術の立案が出来ず困っている。
(7)ミッション、ビジョン、戦略、戦略などと言った言葉の意味が明確には判らない。
(8)社外の会合などで、イノベーションの話題になると、意見やコメントが出来ない。
(9)部下に、イノベーションの定義は?などと素朴な質問をされると困ってしまう。
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ■上記の受講対象者に相当する場合は回答が得られますので、ご自分では解決できなかった事柄や苦手なことに対しても、新たな知識を習得できます。したがって、ご自身の職務における日常業務が楽しくなります。

■新たな技術やビジネスが急速に発展する時代においては、求める答は探しても見つからない場合が殆どです。創造性が問われる時代においては、答えは、自分で創出することが求められます。これからは、そういう人が勝利者となる時代です。技術革新が有れば市場での勝利者になれると言う考えは、最早、通用しない時代になったことを知識として認識しましょう。

■技術を学ぶだけでは、市場の勝利者にはなれません。従来から言われている、『視野を広く』することで、画期的なアイディアを考え出すという姿勢に加え、『視座』の重要性を学ぶことで、自分自身と組織が置かれている状況を俯瞰することが如何に重要であるかを学び、市場の変化や組織の潜在的リスクへの対応力を強化することが可能となります。本セミナーではそうした内容を議論し、体得して戴きます。
プログラム

1.日本の技術革新への取り組みから学ぶこととは何か?
  (1).基礎研究ただ乗り論のバッシングから生まれた戦略が技術革新志向
  (2).成長戦略としての科学技術イノベーション政策の成果から見えるもの
  (3).イノベーションは技術革新だけでは創出できないのは何故か?
  (4).日米のイノベーションの失敗例と成功例の差は何が原因なのか?

2.成長無き平成の30年間から、日本企業は何を学んだのか?
  (1).技術立国を謳歌した日本が、失われた20年を甘受したのは何故なのか?
  (2).日本企業の技術革新志向は、なぜ新たな価値を産み出せなかったのか?
  (3).AIの論文数は世界3位の日本が、なぜ海外からは相手にされないのか?
  (4).米国の新興勢力(AGFA)に対し、モノつくりの日本企業は生き残れるか?

3.日本企業が再び世界市場で輝きを増す秘策とは?
  (1).愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ (熱血宰相・ビスマルクの名言)
  (2).固有技術を磨くだけではなく、構想力を身に付けることで企業は成長する
  (3).『戦略と戦術』の定義を学ぶことで、会社の競争力は飛躍的に向上する

4.企業の継続的成長の源泉はイノベーションへのチャレンジ
  (1).学者や評論家が推奨する破壊的イノベーションの幻影とその末路。
  (2).何故、新規事業開発室を作っても新規事業が成功しないのか?
  (3).イノベーションは多産多死の試練を乗り越えたことの『証』である。

5.3Mの成長の歴史から学ぶイノベーション・サイクルとは?
  (1).失敗を恐れずチャレンジする社員を育てる環境とは?
  (2).新たなアイディアの源泉は、歴史が積み上げたテクノロジー・プラットフォーム
  (3).社員の自主的運営によるテクニカル・フォーラムは新製品の卵の宝庫である
  (4).イノベーション・サイクルへのチャレンジに失敗は無いのは何故か?
  (5).知っておきたい失敗しない新製品開発の定石とは?
  (6).まとめ

 

<講師から本講座の開催にあたってのメッセージ>

■旧ドイツ帝国の統一を成功させ、後に鉄血宰相と呼ばれたビスマルクは、『愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ。』と述べ、彼自身は、『私は、むしろ、最初から自分の誤りを避けるため、多くの先人の経験から学ぶのを好む。』と言っています。

■日々、多くの最新ビジネス情報に囲まれている機会の多い皆様ですから、ビスマルクのこの考えを次のように理解されるであろうと私は思います。彼曰く、『能力に溢れた人と言えども、自分だけの経験にのみ頼っていたのでは、狭い範囲の主観的な見方に陥り、時にはその経験が他者との間に無用な齟齬を生むことで、自らの判断を誤る恐れがある。それを回避するには、先人たちの広く深い経験知の集大成である歴史から物事の本質を学び取り、客観的な事実に裏付けされた集合知を自らの経験知に加えることで、誤りを避けることが出来る。私が宰相として成功した理由はそこにある。』と。

■ここで、平成の時代の30年間の歴史を振り返ってみます。平成元年における世界の時価総額ランキング上位50社の内、35社は日本企業でした。しかし、30年を経た平成30年における時価総額ランキング上位50社を見ますと、日本企業は僅か1社(トヨタ)しかありません。日本企業は、成長著しい海外の新興企業の後塵を拝し、かつての勢いと輝きを失いかけています。そのため、このままでは、『失われた30年』が顕在化するのではとの指摘も少なくありません。

■こうした現状を客観的に俯瞰しますと、平成になってから企業に入社し、現在、50代以下の人達、すなわち、今や組織の中核人財として活躍している方々は、自社が新規事業に成功し大きく成長する姿を体験する機会に恵まれたという人は、そう多くは無いと思われます。そうした想定外の茨の道に迷い込んだが如き経験から脱却し、成功への新たな道を歩み始めるには、ビスマルクの格言を思い出し、改めて深く考えてみる価値があると、私は思うのです。

■ご参考までに、企業成長の成功事例をご紹介します。1902年創業の米国3M(スリーエム)社は、2001年には、売上160億ドルの大企業に成長しました。日本が、『失われた20年』で低迷していた時期も、3Mは成長を続け、2017年の売上は、316億ドル(約3兆5千億円)へと16年間で倍増しました。同年の営業利益率は約25%(約8千8百億円)、売り上げの3分の1は過去5年間に発売された新製品。そして、 59年間、連続増配を継続しています。

■私は日米の3Mで34年間のキャリアを積み、新製品開発や新規事業開発における成功と失敗の歴史を学び自らも体験しました。それを糧に3Mの先人達が創り上げたイノベーション経営のバトンを受け継ぎ、イノベーションの成果を享受することも出来ました。3M退職後は海外企業のMOT(技術経営)アドバイザーを務めましたが、その経歴を加えますと、イノベーションの興し方を解明することをゴールとした私の実務経験と研究歴は40年を超えています。今回は、JTC新春特別セミナーとして、私の実体験と知見とを基に、テーマに沿ったお話をさせて戴きます。

 

キーワード イノベーション AI 構想力 戦略と戦術 新製品開発 新規事業 テクノロジー・プラットフォーム テクニカル・フォーラム 
タグ イノベーション技術経営経営・マネジメント研究開発新事業
受講料 一般 (1名):40,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):35,200円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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