感性の見える化・定量化とデータ解析手法および活用法 ~1人1台PC実習付~

~ 評価グリッド法・因子分析・パス解析の手法と活用方法、感性・心理の定量化に活かすデータ分析のPC実習 ~

・技術者・研究者の実務を考慮した実践的分析手法と事例を修得する講座!

・上司や顧客から納得を得られる解析結果を示す手法を学び、開発・設計・デザインに活かそう!

 

PCは弊社にて用意いたします。希望者にはセミナーで使用したファイルを差し上げます

講師の言葉

 現代では、高性能で安価なだけでなく、顧客の感性に響く付加価値の高いモノ作りが求められています。近年、心理学と工学を融合した「感性工学」が提唱され、多くの商品開発現場で導入され効果をあげています。顧客の声から感性を見える化し、定量的に計測・分析することで、感性にフィットした商品やサービスの企画・設計・開発につなげることができます。

 本セミナーでは、感性工学の様々な手法の中でも比較的実施が容易なインタビューやアンケートを取り上げます。顧客の深い心理を引き出すインタビュー法、アンケート結果から顧客の内面(評価基準)を探る因子分析、さらに顧客の心理を数理モデル化するパス解析などについて、実習を通じて具体的に学びます。作業はすべてExcelおよびフリーの解析ソフト「R」でおこないますから、職場に戻ってすぐにでも導入・実施できます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年03月07日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・商品やサービスの企画・設計・開発・評価などに携わっている方
・感性工学手法の導入・実施に関心のある方
(自動車、家電、情報機器、パッケージ、日常用具、ソフトウェア、各種サービスなど業種不問)
予備知識 ・特に予備知識は必要ありません (Excelの基本操作ができること、Rの経験は不要)
修得知識 ・有益なインタビュー実施方法(評価グリッド法)
・アンケート結果の定量的な分析方法(因子分析、パス解析)
・適切なアンケートの作り方
・現場への感性工学の導入・実施のコツ
プログラム

1.感性工学の概要

  (1).「品質」と「消費」に対する考え方の変化

  (2).感性工学による商品開発事例:自動車、家電、食品、化粧品など

  (3).商品企画・開発における感性工学の流れ

 

2.顧客の隠れたニーズを見える化し、企画・開発に活かす

  (1).深い心理を引き出すインタビュー:評価グリッド法

  (2).インタビュー実習:スマートフォンに対するニーズ調査

  (3).E-Gridによる結果の分析

 

3.顧客の評価基準を探り、企画・開発に活かす

  (1).アンケートデータをパワフルに活かす:因子分析

  (2).例題解説:「カワイイ」の構造を探る

  (3).評価実験:自社商品・競合商品に対するアンケート

  (4).Rによる実習:因子分析とポジショニング

  (5).良いアンケートの作り方

 

4.顧客の「重要」を企画・設計・開発に活かす

  (1).アンケートと物理量をつなぐ:パス解析(構造方程式モデリング)

  (2).例題解説:走りが楽しい自動車とは

  (3).モデル検討:評価グリッド法と因子分析をもとに

  (4).Rによる実習:モデル構築

 

5.まとめ

  (1).全体まとめ

  (2).感性工学の課題と展望

  (3).質疑応答

キーワード 感性工学 インタビュー 評価グリッド パス解析 因子分析 モデル構築 R
タグ 商品開発デザイン使いやすさ・ユーザビリティデータ分析
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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