感性の定量評価技術と製品開発への応用

~ 感性の計測・分析法、画像・質感・音響・触感・気分・価値などにおける感性指標化技術、ユーザの分類とモデル化、感性工学の最新動向 ~

・人の感じ方を定量化し、人の感性に訴える製品開発に応用するための講座
・製品設計に役立つ感性指標化技術やAI、脳科学を取り入れた最新の感性工学を修得し、感性価値の高い製品開発に応用しよう

講師の言葉

 QOL(生活の質)を高める、人の感性に訴える、といった言い方を耳にします。
 生活の「モノ」の面が整ってきた今、生活の「質」の面、例えば製品の使い易さ、面白さ、快適さ等、人の気持ちや感じ方を大切にしようという価値感が広がっています。
 本講義では、人の感じ方を定量化し、製品設計に役立つ客観的なものさし(メトリック)を作る感性価値指標化技術を中心に、AI、深層学習、テキストマイニング、心理学、脳科学、芸術学等を取り入れて、新たな社会的価値(感性価値)を創出する取り組みについて紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年12月20日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・感性を使った製品開発や新しいビジネスを考えておられる方
・製品企画やデザインなどの部門で感性工学を学び、業務に活かしたい方(業種は問いません)
予備知識 ・統計の基礎知識があることが望ましい
修得知識 ・感性工学の基本的な考え方
・感性の数値化の方法
プログラム

1.感性工学の基礎知識
  (1).感性、感性情報とは
  (2).感性的認識と知性的認識および知情意(知識・感情・意思)との関係
  (3).感性の計測・分析法
      心理学(官能)的方法、生理学的方法
  (4).感性へのアプローチ
      感性と脳科学、心理学、AI、深層学習、テキストマイニング、言語学
  (5).まとめ(感性工学、感性情報学とは)

2.感性指標化・モデル化技術
  (1).指標化技術(インデックス・メトリック・マッピング)
  (2).画像・質感における感性指標化
  (3).音楽・音響における感性指標化
  (4).触感における感性指標化 
  (5).感情・気分・価値における感性指標化
  (6).ユーザの分類とモデル化
  (7).指標化事例1:商品のパッケージデザインにおける高級感の印象
  (8).指標化事例2:布柄の感性検索システム

3.感性工学の最新動向
  (1).新しい知見や手法の紹介
  (2).感性研究の最近の流れと産業界の動向 

キーワード 感性指標化 モデル化 インデックス・メトリック・マッピング 質感 触感 高級感 深層学習 テキストマイニング 知性的認識 感性的認識
タグ AI・機械学習商品開発感性・脳科学・認知工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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