音の基礎と評価法および快音化・静音化対策への応用 ~1人1台PC実習付~

~ R、Octaveを用いた音の分析と評価演習と製品の静音(快音)化対策 ~

・音の基礎知識から測定、分析、音質評価技術まで学び、静音(快音)対策に活かすための講座
・機器の高性能、高品質、高付加価値化に直結する静音(快音)技術を実務に活かすためのセミナー!
※PCは弊社にてご用意致します

講師の言葉

 本講座では音(騒音)の計測に関する基礎知識から具体的な測定・分析・対策法、さらには音質評価に関する話題も取り上げ平易に解説します。音は身近で関心も高い問題ですが、人間の感覚とも深く係わっており、具体的に何を測ってどう評価すればよいのか分かり難いという話をよく聞きます。
 音の評価や対策に関心があり、これから取り組んでみようという初学者の方向けの内容とさせて頂きました。PCとフリーウェアを使った演習も取り入れていますので、講義内容をすぐに現場に活かしてもらえる力も身に付くと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年11月22日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・自動車、電車などの輸送機器、各種機械、OA機器、家電、モバイル機器など製品は問わず、製品の静音化、快音化に関心のある技術者の方
予備知識 ・音(騒音)に関心があれば理解が深まります
修得知識 ・音の基礎と評価方法
・音の吸音、遮音技術
・機械動作音の音質評価と静音(快音)化対策
プログラム

1. 音の基礎と評価技術
  (1). 音に対する基礎知識
      a. 音波とは
      b. 波長
      c. 音の強さ(大きさ)
      d. 音圧
      e. ヒトの聴覚機構
      f. 人の可聴範囲
      g. 物理量と感覚量
  (2). 音の評価量
      a. A特性音圧レベル
      b. 等価騒音レベル
      c. 単発騒音暴露レベル
      d. 時間率騒音レベル
  (3). A特性音圧レベルの限界
      a. マスキング
      b. ラウドネス
      c. シャープネス
      d. その他評価量
  (4). サウンドレベルメータ
      a. 構造
      b. 騒音計を使用した音のディジタル化
  (5). 音のディジタル化と分析

2.騒音・環境振動の伝搬と評価
  (1). 騒音
      a. 騒音の伝搬
      b. 騒音の計測と評価
  (2). 環境振動
      a. 振動レベルと補正加速度
      b. 振動伝搬
      c. 振動の測定と評価

3.吸音・遮音による対策
  (1). 吸音材料と吸音機構
  (2). 遮音材料と遮音機構

4.PCによる音の分析と評価演習
  ・R、Octaveを用いたPC演習

5.機械動作音の音質評価と対策への活かし方
  (1). 製品から出る音の分析、評価
  (2). 製品の静音(快音)化対策
  (3). 背景音、純音性、衝撃性音の影響を取り入れた新たな指標の開発の方向性

キーワード 騒音 快音 静音 環境振動 吸音 遮音 音質評価 
タグ 音声処理生体工学データ分析
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日