信頼性七つ道具の基礎と 効果的なトラブル未然防止への活かし方 ~演習付~

~ 信頼性の基礎、信頼性七つ道具活用のポイントおよび再発・未然防止・信頼性向上技術 ~

・トラブルを起こさない「信頼性の改善」を果たすための「信頼性七つ道具」をマスターするための講座
・信頼性七つ道具を効果的に活用し、機器のトラブル未然防止・高信頼性・長寿命化を実現させよう!

講師の言葉

 システムが巨大化し、ひとつの故障や人のミスが大きな事故に繋がったり、部品が共通化されたために大規模リコールになったり、というように故障が社会や企業の経営に大きく影響する時代になりました。したがって、故障を起こさないようにする特性である信頼性の改善がますます重要であり、そのために信頼性の概念と具体的な手法を理解することが期待されています。
 本講義では、偉大な先人達による信頼性の研究と考え方を集約した信頼性七つ道具をわかりやすく紹介します。また、信頼性では数理統計的な要素も大きく、様々な数式が登場しますが何故その数式になるのかもできるだけ平易に説明します。そして最後に、マネジメントに期待される組織的な活動も含めて、トラブル未然防止のキーポイントを紹介します。

本セミナーは会場が変更になりました(東京・西新宿 → 茅場町)

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年11月08日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 NATULUCK茅場町新館 4F 中会議室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・信頼性全体の基礎知識を体系的に学びたい、再学習したいと考えている技術者、スタッフ、マネージャ
・製品の信頼性を改善する手法を身につけたいと考えている技術者、品質保証担当者、マネージャ
・信頼性の考え方やトラブルの未然防止を部内、社内に展開したいと考えているスタッフ、マネージャ
・信頼性で出てくる数式が「何故そうなったか」を修得したい技術者、スタッフ
(機械、輸送機器、電子機器など信頼性関連の業務に関わる方、または信頼性の向上に関心のある方)
予備知識 ・予備知識はとくに必要ありませんが、電卓で対数の計算ができる程度の知識がある方が望ましい
修得知識 ・信頼性全体の基礎知識を体系的に修得できる
・信頼性七つ道具が身につく
・信頼性データ解析の代表であるワイブル解析ができる
・トラブル未然防止のキーポイントを修得できる
プログラム

1. 信頼性の基礎
  (1). 品質管理の発展と課題
  (2). 品質保証と信頼性
  (3). 信頼性とは
      a. 信頼性の特徴
      b. 信頼性の三要素
      c. 信頼性用語の定義

2. 信頼性七つ道具の基礎と活用のポイント
  (1). 信頼性データベース
  (2). 信頼性設計技法
      a. 設計余裕
      b. 冗長化
      c. エラープルーフとフェールセーフ
  (3). FMEA/FTA
  (4). デザインレビュー
  (5). 信頼性試験
      a. 統計的試験規模
      b. 数と時間の壁への対応
  (6). 故障解析
  (7). ワイブル解析
      a. ワイブル分布
      b. ワイブル確率紙の原理と使い方
      c. 累積ハザード法

3. 信頼性七つ道具を活用したトラブルの未然防止
  (1). 問題解決と再発防止
  (2). 未然防止へのアプローチ
  (3). マネジメントに期待されること

キーワード 信頼性 信頼性七つ道具 エラープルーフ フェールセーフ FMEA FTA デザインレビュー 信頼性試験  故障解析 ワイブル解析
タグ 信頼性試験・故障解析未然防止
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
NATULUCK茅場町新館 4F 中会議室
住所: 〒 103-0026 東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル
営団地下鉄東西線「茅場町駅」12番出口 徒歩30秒
都営浅草線営団地下鉄「日本橋駅」D1出口 徒歩3分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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