フィードバック制御の基礎と制御系設計への応用 ~1人1台PC実習付(MATLAB実習)~

~ 制御対象のモデリング、伝達関数、周波数応答、制御系の安定性、ボード線図を用いた制御系設計、位相遅れと位相進みの補償器設計 ~

・伝達関数、周波数応答などの基礎から学び、講義と実習で制御系設計の理解を深める講座!

・実務でよく使われるMATLABの実習を通して、フィードバック制御の基礎から学び、制御系解析・設計に活かせる特別講座!

 

PCは弊社にて用意いたします

講師の言葉

 フィードバック制御の基礎について、機械系と電気系の数学モデル、ラプラス変換からの伝達関数導出、時間応答、周波数応答、制御系の安定性について解説します。数式だけでは、実際の物理現象が捉えにくいので、制御系設計ツールとして用いられているMATLAB/Simulinkを用いて時間応答、周波数応答の理解度の向上を目指します。

 また、制御系設計の手法として、よく知られている位相補償法の位相遅れ補償法と位相進み補償法について説明し、MATLAB/Simulinkを用いて制御器設計の演習を行います。

MATLABライセンス数に限りがあります。早めにお申し込みください。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年11月19日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・フィードバック制御の基礎を学びたい方
・制御系設計ツールMATLAB/Simulinkを用いた制御系解析・設計の基礎を学びたい方
・機械、ロボット、自動車、電子機器、産業機器などの関連企業の方
予備知識 ・古典制御、ラプラス変換の知識があることが望ましい
 PC操作に慣れていれば、MATLABの使用経験は問わない
修得知識 ・フィードバック制御の基礎
・ボード線図を用いた制御系設計
・MATLAB/Simulinkを用いた制御系解析・設計
プログラム

1.フィードバック制御の基礎

  (1).フィードバック制御の概要

  (2).制御対象のモデリング

  (3).ラプラス変換と伝達関数

  (4).時間応答

  (5).周波数応答

  (6).制御系の安定性

 

2.MATLAB/Simulinkによる解析・設計(演習)

  (1).MATLAB/Simulinkについて

  (2).MATLAB/Simulinkによる制御系解析

 

3.古典制御による制御系設計への応用

  (1).ボード線図を用いた制御系設計

    a.位相遅れ補償器の設計

    b.位相進み補償器の設計

  (2).MATLAB/Simulinkを用いた制御系設計シミュレーション(演習)

    ・モデル化した制御対象を制御する制御器として、位相遅れと位相進みの補償器を設計します

    a.位相遅れ補償器の設計

    b.位相進み補償器の設計

 

講義中、「機械系、電気系、DCモータを用いたロボットの1リンクアーム」を例に、制御対象のモデリングを紹介します

キーワード フィードバック制御 ボード線図 位相遅れ 位相進み 伝達関数 PID制御 古典制御 補償器 モータ制御 ロボット制御
タグ モータロボット制御
受講料 一般 (1名):55,000円(税込)
同時複数申込の場合(1名):49,500円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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