統計的品質管理の基礎とデータ分析の実践およびそのノウハウ　～１人１台ＰＣ実習付～

講師の言葉

　ビッグデータ、IoT、Industry 4.0は、もやはバズワードではなくなってきています。ビジネスの様々な場面でデータに基づく意思決定が重要視され、データ分析の専門職を設けたり、実際にデータを利活用している企業が多くなっていると思います。
　データの利活用の目的は企業が抱える様々な問題を効果的に解決することであり、分析することでないことはご承知のことでしょう。日本における品質管理は、戦後すぐにデミング博士の講義によって導入され、今日まで一貫して「データに基づいて品質を向上させ、管理する」活動を行ってきました。この活動を統計的品質管理と呼んでいますが、その中にはデータ分析法だけでなく、問題と対峙するための方法論がセットで詰まっています。
　本セミナーでは、その両方を基礎から紹介します。扱う手法は決して難しくはありませんが、経験的に約８割の品質問題を解決できると言われています。私が大学での研究、企業への技術支援を通して得られたノウハウも踏まえ、皆様とデータに基づく問題解決法を共有したいと思います。

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