納期遅れ対策のためのリードタイム短縮法と改善策

~ スケジューリングシステムの利用と注意点、生産管理システムを使いこなす秘訣、IoT時代の生産管理 ~

・生産管理システムを活用してリードタイム短縮や納期遵守を実現していくための基本知識を包括的に修得するための講座

・実際の改善事例を交えながらリードタイム短縮や納期問題の改善を実現していくための基本アプローチを学び、実践で活かすための特別セミナー! 

講師の言葉

 日本の製造業者の多くが現在直面している問題を一言で表すと「作りたくても作れない」になるのではないでしょうか。工場の生産能力を超える注文が相次いで、製造現場は納期遅れ対策や欠品対策でてんてこ舞い状態にあるが、工場の生産能力を増強しようにも、人手不足状態が深刻で思ったようには増産できそうもない。こうした状態にある工場から納期遅れを心配する悲鳴がよく聞かれます。
 本来は生産管理システムを活用するころで納期問題を解決していきたいところですが、多くの生産管理システムが採用しているMRPという部品手配ロジックは納期問題への対応を苦手としています。
 本研修では、納期遅れ対策に悩まされている工場関係者の皆様を対象に、実際の改善事例を交えながら生産管理システムやスケジューリングシステムを活用することでリードタイム短縮や納期問題の改善を実現していくための基本アプローチを解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年08月21日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・工場の生産管理スタッフや情報システム担当者の方
・生産管理部門、資材部門、生産技術部門、製造部門、経理部門、企画部門などの管理職の方
予備知識 ・とくに必要ありません
修得知識 ・生産管理システムを活用してリードタイム短縮や納期遵守を実現していくための基本知識を包括的に修得することができるようになります
プログラム

1.伝票発行機状態の生産管理システムでは納期遅れは解消できない
  (1).大半の生産管理システムは伝票発行システムにとどまっている
  (2).人手不足とブルウィップが納期遅れ問題を深刻化させている
  (3).生産管理システム利用が無駄な作業を生み出している
  (4).生産管理システム何のために導入するのか

2.リードタイム短縮はどうやって実現するのか
  (1).リードタイムの定義
  (2).リードタイム、在庫、納期の関係を整理する
  (3).リードタイム短縮の具体的な進め方
  (4).ATO(BTO)生産によるリードタイム短縮と留意点

3.MRP生産管理、スケジューリングシステムと正しく付き合うには
  (1).大半の生産管理パッケージはMRPをベースにしている
  (2).MRPはなぜうまく動かないのか
  (3).スケジューリングシステムの利用と注意点
  (4).リードタイム分析と過剰在庫分析

4.生産管理システムを使いこなす秘訣
  (1).生産管理システムと販売管理システムは導入方法が違う
  (2).企業風土を変えないと生産管理はうまく機能しない
  (3).IoT時代の生産管理
  (4).生産管理コンサルタントの目のつけどころ

5.金属製品会社におけるリードタイム短縮事例

キーワード 納期遅れ リードタイム短縮 生産管理システム MRP生産管理 スケジューリングシステム ブルウィップ
タグ 生産管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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