いす・シートの機能・役割と人間工学を活用した開発設計への応用 ~演習付~

~ 演習を交えて解説する人間工学を活かした「いす・シート」開発における原理原則と開発例 ~

・学ぶ機会の少ない「いす・シート」の開発設計について、豊富な事例を交えて解説する講座
・人間工学の視点から、人の体形や感性に合った「いす・シート」を開発するための特別講座!

講師の言葉

 いす・シートは日常生活において多くの人々が関わりをもつもので、これらを使わずしての生活は成り立ちません。しかし、国内にはこれらに関わる専門家の少ないことが問題としてあげられます。
 人間工学がこれらのデザインに応用されて半世紀になりますが、欧米に比べていすの歴史が少ない日本では、日本人の文化や体形、感性などに配慮した製品の少ない実情があります。
いす・シートづくりには、原理原則があり、これを理解なくしてものづくりはあり得ません。そこで、人間と工学の橋渡しである人間工学・デザイン・生活をキーワードにいす・シートの機能条件について概説し、ものづくりの視点の見直しを願いながら、本セミナーのお手伝いをすることに意を決しました。

本セミナーは会場が変更となりました (東京・西新宿→市ヶ谷)

※会場の詳細はお問い合わせください

パンフレットでは「デモ付」として案内させて頂きましたが、「演習付」に変更となりました

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年09月20日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 市ヶ谷法曹ビル B1 会議室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・いす、シートの開発・設計・評価・販売に関わる方
・職場でいす・シートを調達する方
(自動車、電車、航空機など各種輸送機器におけるシート開発設計、評価、販売に関わる方や輸送機器メーカにてシートの調達・購買・評価に関わる方。いす・シートの材料開発に関わる方。いすの開発、設計、評価に関わる方)
予備知識 ・事前の予備知識は必要ございません。毎日の生活の中で座る姿勢は、どの程度存在するかを観察されることをお勧めいたします
修得知識 ・人間工学を活用したいす・シート開発
プログラム

1. 人間工学の意味とデザインへの応用
  (1). 人間工学の歴史と役割
  (2). 人間工学のデザインへの応用
  (3). 人間工学から学ぶこと

2.人間工学の視点によるいす・シートの分類
  (1). 家具の分類
  (2). 家具の役割
  (3). 人間工学的家具の分類
  (4). いす・シートづくりの大家
  (5). いす・シートの参考文献・テレビ放映

3.生活姿勢と座姿勢
  (1). 姿勢の進化と退化
  (2). 姿勢と重心
  (3). 座姿勢の効用と弊害
  (4). いす・シートの機能と役割

4.人間工学を活かした自動車シートの開発
  (1). 着座時間と負担
  (2). 寸法・角度
  (3). 最終安定姿勢・姿勢の変化
  (4). クッション性
  (5). 体圧分布
  (6). 座りのための原理・原則

5.人間工学を活かしたいすの開発
  (1). 学校用いす
  (2). オフィス用いす
  (3). 安楽椅子
  (4). 車いす
  (5). 鉄道車両用腰掛
  (6). 航空機用シート

6. いす・シートづくりのための基礎演習

キーワード 人間工学 いす シート 座姿勢 自動車シート 体圧分布 鉄道車両用腰掛 航空機用シート
タグ 生理・官能検査使いやすさ・ユーザビリティ人間工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
市ヶ谷法曹ビル B1 会議室
東京都千代田区九段北4-1-5 市ヶ谷法曹ビル 地下1階

最寄り駅:
JR中央・総武線「市ヶ谷駅」より靖国神社方面に徒歩5分
地下鉄:都営新宿線、東京メトロ南北線・有楽町線「市ヶ谷」駅A4出口から徒歩4分
都バス「一口坂」バス停前
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