不確実性が高い顧客要求の分析技法と変更要求を考慮した見積り法 ~演習付~

~ 未確定部分の推定と不確実性の見積り、RFPの分析、リスク対策の検討、見積りの論理矛盾パターンとその対応 ~

・顧客からのRFPを分析し「未確定・不確実な要素」を抽出し、プロジェクト見積りの成功ポイントを、演習を通して身につけよう!

・未確定・不確実な要素を抽出し、適切な見積もりや理論的な再見積もりを行い、プロジェクト失敗の未然防止に活かそう!

講師の言葉

現実のプロジェクト見積りは、理論だけでは通用しません。顧客からのRFPは「まだ決まっていない」「詳細に書かれていない」「リスクの想定が足りない」などの問題だらけ。RFPに潜むこれらの問題要素を、いかに分析して洗い出すかが、腕の見せどころです。この研修では、「RFPの未確定要素・不確実性の分析」を行う技法を、演習によって体得いただきます。

さらに見積りを提出した後で待っているのは、「ここをこう変えてほしい」「もっと値段を安く」などの顧客の変更要求ですね。そのような顧客の非論理的な要求に対しても、「エイヤー」ではなく「論理的な再見積り」で返すための、整合性のとれた「見積り前提条件」をまとめる観点も演習で体験いただきます。

これまで見積りのやり方に自信が持てなかった方、明確な考え方で見積れるようになりたい方にお奨めです。

都合により、中止とさせていただきました

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年09月03日(月) 10:30 ~ 18:00
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・組込みソフトウェア、車載用ソフト、情報システムなどの開発担当者、ユーザ側の企業のソフトウェアエンジニアの方
予備知識 ・何らかの形で、ソフトウェア開発かマネジメントに携わる方であれば大丈夫です
修得知識 ・論理的な考え方に沿って、プロジェクト見積りが行える
・顧客からのRFPを分析し「未確定・不確実な要素」を抽出できる
・見積りに入り込む「あいまいさ」に気づき排除できる
・「見積り前提条件」を論理的に構築できるようになる
プログラム

1.「プロジェクトを見積る」とは

(1).要件があいまい・制約が多い中で見積るのが現実

(2).「顧客の非論理的な変更要求」に備えるには

(3).見積りに必要なスキル

a.「未確定な部分を推定」する方法

b.「不確実性=リスク」を見積る方法

c.「見積り前提条件」を論理的に構築する方法

 

2.RFPの顧客要求を分析する

(1).RFP(提案要求書)を盲目的に信じない

・RFPの内容を分析し、書かれていない不足・不明情報を補う

(2).RFPの不足・不明情報に気づきやすくなるノウハウ

a.プロダクト/プロジェクトの図式化

b.工数を押し上げる「リスク」を分析する

c.見積り前提条件の示し方

(3).演習:プロジェクトリスクの洗い出し

a.図式化技法を使い、工数を増加させる「リスク」を洗い出す

b.見積りに含めるべき「リスク対策」を検討

 

3.見積りにあいまいさが混入するポイントと対策

(1).見積り担当者の思考プロセスを分析する

a.「無意識にあいまいさが混入してしまう」、見積り思考プロセスの盲点

b.押さえておくべき、「典型的な見積りの論理矛盾」パターン

(2).演習:見積りの矛盾を排除する思考プロセス

a.「典型的な見積りの論理矛盾パターン」を題材に取り上げる

b.望ましい見積り思考プロセスをディスカッションする

(ディスカッションのテーマ)

「生産性データ」「管理工数」「予備のバッファ」を論理的に考える

キーワード 見積り RFP プロジェクトリスク 工数 未確定 不確実性
タグ ソフト管理ソフト外注管理組み込みソフト
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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