電子機器の信頼性作り込みのための効率的な加速試験の進め方と故障解析技術 〜演習付〜

〜 信頼性試験の基礎とその効果およびワイブル解析・加速試験データの解析の進め方・ポイントと演習 〜

・電子機器・部品の高信頼性化に必要不可欠な加速試験・故障解析について基礎から学べる講座
・信頼性試験を効果的・効率的に実施するための手法を学び、電子機器の短期開発かつ高信頼性を実現しよう!

講師の言葉

 顧客要求の多様化、競争の激化により商品開発は低コスト・短期開発が要求されています。一方で最近の事例に見られる様に、市場での品質・信頼性問題の発生は企業業績やお客様からの信頼に対し大きな影響があります。信頼性が高いということを一言でいえば故障しないということです。
 製品開発段階で確実に信頼性を作りこむためには、故障がなぜ起きるかを知る故障解析や信頼性を効率的かつ効果的に確認する信頼性試験の実施が必要です。さらに短期開発に対応するためには加速試験が必要になります。
 本コースでは、信頼性の基礎を理解頂くととともに信頼性を作りこむための信頼性試験と故障解析の基本を演習も実施しながらご理解頂きます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年06月28日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・信頼性の基本的な考え方、信頼性向上のための信頼性試験および故障解析の基本とポイントを理解したい方
予備知識 ・信頼性の基礎知識(信頼性特性値、寿命分布など)があると理解が深まります
修得知識 ・信頼性の基礎を理解することができます ・信頼性試験を効果的・効率的に実施するための計画作成・実施方法や結果の解析について、 体系的に考え方・進め方を習得できます ・短期開発へ対応するための考え方や加速試験法について理解することができます ・信頼性向上のために必要な故障解析の基本とポイントを理解することができます ・演習を通じ、試験結果の解析方法(信頼性抜取試験の計画、ワイブル解析等)や加速係数の算出方法を体得することができます
プログラム

1.信頼性の重要性と指標
  (1). 信頼性とその重要性
  (2). 信頼性の指標
      a.信頼性特性値
      b. 信頼性で使用される寿命分布

 

2.信頼性試験の効果・効率的な進め方
  (1). 信頼性試験とは
  (2). 信頼性試験の要点

 

3.加速試験
  (1). 信頼性試験の「数」と「時間」の壁への対応方法
  (2). 加速試験の考え方とモデル
  (3). 加速係数の求め方

 

4. 故障解析の意義と進め方
  (1). 故障解析の考え方と必要性
  (2). 故障物理的な解析と進め方
  (3). 信頼性データの解析
      a.信頼性データの種類
      b. 確率紙による解析法

 

5.演習(ワイブル解析・加速試験データの解析)
  (1). 試験台数の決定(信頼性抜取試験)
  (2). ワイブル解析
  (3). 加速試験データの解析(アレニウスモデル)

キーワード 信頼性試験 加速試験 加速係数 故障解析 信頼性データ ワイブル解析 アレニウスモデル
タグ 信頼性試験・故障解析電子機器電子部品
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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