コンピュータビジョンの基礎と応用および最新技術 〜デモ付〜

〜 コンピュータビジョンの基本原理とロボットにおけるSLAM技術、ドローンへの応用事例 〜

・応用分野が拡大しつつあるコンピュータビジョンについてデモを交えて解説する講座
・機器やロボットの高性能・高機能化を実現するコンピュータビジョン技術を先取りするための特別講座!

講師の言葉

 カメラの画像やビデオの映像から、対象物体の形状計測を行う技術はコンピュータビジョンの中で重要な技術の一つであり、ロボットの視覚技術にも応用されている。また、カメラのような比較的安価な機器で物体の形状を手軽に計測することは、商業用途だけでなく、拡張現実や3Dプリンタへの利用など個人用途でも広く利用されるようになってきている。
 本講義では、通常の市販のカメラを用いて非接触で形状復元を行う技術に関し、その基本原理と共に、実際の手法とそれらの問題点についてデモやビデオを交えて紹介するとともに、最新技術も紹介する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年06月05日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・画像処理関連、特にカメラ画像からの形状の計測についての技術開発や研究をされている方 ・車載カメラあるいはロボットに搭載したカメラでの環境の3次元復元を考えている方 ・カメラ映像からの形状計測技術を拡張現実等に利用したいと考えている方 ・その他、画像からの形状復元に興味のある方
予備知識 ・特に必要ございませんが、基本的なベクトルや行列に関する知識があると理解し易いかもしれません
修得知識 ・コンピュータビジョンの基礎 ・画像からの3次元復元技術 ・ロボットやドローンなどへの最新応用事例
プログラム

1. コンピュータビジョンとは
  (1). コンピュータビジョンとは
  (2). 画像処理との違い
  (3). コンピュータビジョンの応用例
  (4). 基礎となる数学的な知識について

2. カメラモデルとエピ極線幾何
  (1). カメラモデル
  (2). エピ極線幾何

3.画像からの形状復元の原理
  (1). 三角測量
  (2). カメラ校正
  (3). 校正済みカメラ画像からの復元
  (4). 未校正なカメラ画像からの復元

4.多画像からの形状復元の原理
  (1). 因子分解法
  (2). バンドル調整

5.実際の画像からの形状復元の手順
  (1). 実際の画像からの復元手順の概要
  (2). 画像間の対応付け手法とその問題
  (3). 画像間パラメータのロバストな計算法

6. 実際の応用例
  (1). ロボットにおけるSLAM技術
  (2). ドローン映像からの形状復元技術

7. 最新技術の紹介 

 

 

キーワード コンピュータビジョン エピ極線幾何 三角測量 カメラ校正 因子分解法 バンドル調整
タグ 画像画像処理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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