ソフトウェアにおけるリスク分析とシステム保証・実施例および活用のポイント

〜 FTA、FMEA、STAMP/STPAによるリスク分析とアシュアランスケースの実践的な活用 〜

・ソフトウェアの安全性・信頼性を担保するためのリスク分析・システム保証技術が習得できる講座

 

・ソフトウェアの品質を担保するための最新手法であるSTAMP/STPAやD-Caseについて実施例を交えて実践的に解説する特別講座!

講師の言葉

 

 

最近、日本企業の製品の品質に関するニュースがしばしば報道されています。様々な要因がありますが、大きな要因として、近年の製品が複雑化し、品質を担保することが難しくなりつつあること、また従来よりも多くの関係者が存在し、それぞれに製品の品質に関してコミュニケーションすることが難しくなっていることがあげられます。

 

本セミナーでは、製品の品質を担保するためのリスク分析手法を基本的なものから最新手法を実践的に紹介します。さらに様々な関係者にシステムの品質を共有、説明するためにD-Caseという、システムの安全性などを保証するために欧米で広く用いられる枠組みであるアシュアランスケースを実践的に用いるための、最新の手法を紹介します。

本講座は会場が変更となりました (東京・西新宿 → 竹橋)

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年05月08日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 ちよだプラットフォームスクウェア 5階 502号室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・ソフトウェアの安全性や信頼性に関心の有る技術者の方 ・ソフトウェアの安全性や信頼性について、どのように上司や他の関係者、お客様に伝えるか、課題を持っている方
予備知識 ・特にありませんがFTA、FMEAなどの言葉を聞いたことがあるとよりわかりやすいと思います
修得知識 ・リスク分析手法に関して、基礎を理解し、実際に用いるためのノウハウを習得できます。さらに近年注目されているリスク分析手法であるSTAMP/STPAに関しても、その基本ステップを、実践例を交えて紹介し、受講者の仕事で試行できるようにします。リスク分析に加えて、多くの関係者と製品の安全性や信頼性に関して、この程度の安全性、信頼性を保つべきなどの合意をするための手法を習得することができます
プログラム

1.ソフトウェアにおけるリスク分析、ディペンダビリティ、システム保証の基礎

 

(1). 現在のシステムの課題

 

(2). システム開発においてこれからより必要になる技術

 

a. リスク分析

 

b. システム保証手法

 

 

 

2. リスク分析、発想法の概要と技術の活用のポイント

 

(1). FTA(Fault Tree Analysis)

 

a. 基礎技術の説明

 

b. 実施例(応用展開)

 

c. 基礎技術活用のポイント

 

(2). FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)

 

a. 基礎技術の説明

 

b. 実施例(応用展開)

 

c. 基礎技術活用のポイント

 

(3). STAMP/STPA

 

a. 基礎技術の説明

 

b. 実施例(応用展開)

 

c. 基礎技術活用のポイント

 

 

 

3. システム保証とその実施例および活用のポイント

 

(1). アシュアランスケース概要

 

a. 基礎技術の説明

 

b. 実施例(応用展開)

 

(2). D-Caseステップ: アシュアランスケースを実践的に活用するためのステップ

 

a. 基礎技術の説明

 

b. 実施例(応用展開)

 

c. 基礎技術活用のポイント

キーワード ディペンダビリティ リスク分析 FTA FMEA STAMP/STPA アシュアランスケース D-Case 
タグ ソフト管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
ちよだプラットフォームスクウェア 5階 502号室
東京都千代田区神田錦町3‐21

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