• 2018年05月10日(木) 10:30 ～ 17:30

１．図面と原価見積について

(１)．利益のしくみ

(２)．利益と設計の重要性

(３)．図面および仕様書の管理の整備

(４)．原価に必要な情報

２．各種の見積り方法と工程設計について

(１)．様々な見積り方法

(２)．見積り方法のフロー

(３)．理論的なコスト見積のしかた

(４)．製品コストの求め方

３．材料についての理解と分析

類似した材料（材質）でも、焼入れできる、できないがあります。また、同じ材料でも、表面状態の違いによって、サイズのあるのも、無いものがあります。さらに材質によって、定尺寸法も異なります。これらの材料情報の中から、加工費を含めた合計が、最も安価なコストになることを選ぶことを考えなければなりません。

(１)．素材形態について

(２)．材質について

(３)．材料データの設定について

４．知っておくべき工順設計（工程手順の設定）のための知識

たとえば、Ｄカット（平当たり）のあるシャフトの場合、生産ロットによって、ベストコストになる工順設計は変わります。いくつかの工順設計の中から、ベストコストの工順を選択することが必要になります。

(１)．知っておくべき工法

(２)．知っておくべき設備機械

(３)．知っておくべき設備機械の各種工程

(４)．知っておくべき原価

(５)．知っておくべき加工限界

５．コスト算出のすすめ方：Excelによる演習

(１)．材料費について

(２)．加工費について

(３)．その他費用について

６．設計段階でのコストダウンの着眼点

(１)．材料の整備

(２)．形状別の加工限界

(３)．組立作業

７．質疑応答

日本テクノセンター研修室