永久磁石同期モータ設計の基礎と高効率化技術および最適設計のポイント

〜 モータ設計のための基本事項、PMSMの構造と設計法、パーミアンス法、高効率化・小型化・低騒音化技術のポイント 〜

  • 実務経験豊富な講師が基礎から要点を解説し、永久磁石同期モータの本質が把握できる講座!
  • 永久磁石同期モータの基礎から磁気回路、極数・スロット数・サイズ算出手法などを学び、モータの最適な設計に活かそう!

講師の言葉

 永久磁石同期モータは高効率で小型化が期待できるために、産業分野、自動車分野、家電分野などに幅広く使用されている。

 本セミナーでは、永久磁石同期モータを設計する際に、必要な技術である永久磁石同期モータの基礎から、永久磁石同期モータ設計のための材料技術、設計プロセスに沿った永久磁石同期モータ設計技術について分かり易く解説する。この設計技術は解析ソフトに頼らない設計プロセスであり、永久磁石同期モータの本質を把握できる。

 さらに、永久磁石同期モータの特徴である高効率化、小型化を実現するための技術を、事例を含めて紹介する。最後に、試作した永久磁石同期モータが設計通りの性能が出ているかを検証するための評価試験法について解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年06月22日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・各分野(産業、自動車、家電など)のモータ設計者 ・研究開発、設計部門で永久磁石同期モータの知識を得たい技術者 ・モータ応用開発のメカトロ技術者
予備知識 ・物理、電気関連の基礎知識 ・モータの基礎となる電気機器の知識があれば、理解が早い
修得知識 ・モータの基礎知識と永久磁石同期モータの設計法 ・永久磁石同期モータの高効率・小型化技術
プログラム

1.モータの基本事項

  (1).モータ定格

  (2).モータ効率

  (3).損失(銅損、鉄損など)

 

2.永久磁石同期モータ(PMSM)の基礎

  (1).モータの分類

  (2).動作原理

  (3).固定子の構造

  (4).回転子の構造

  (5).ベクトル図と発生トルク

 

3.モータ設計のための材料技術

  (1).鉄心材料

  (2).永久磁石材料

 

4.永久磁石同期モータの設計技術

  (1).磁気回路の基礎

  (2).パーミアンス法

  (3).設計プロセス(手順)

  (4).モータの体格と極数・スロット数の決定法

  (5).モータの各部のサイズ

  (6).各定数の計算・確認

  (7).電磁場解析によるモータ設計法

  (8).モータの最適化設計技術

 

5.永久磁石同期モータの高効率化技術

  (1).固定子による高効率化技術

  (2).回転子による高効率化技術

  (3).各分野の省エネ化

 

6.永久磁石同期モータの小型化技術

  (1).固定子による小型化技術

  (2).回転子による小型化技術

  (3).最新の事例

 

7.永久磁石同期モータの低振動・低騒音化技術

  (1).トルク脈動低減による低騒音化技術

  (2).コギングトルクの低減化技術

 

8.永久磁石同期モータの評価試験

キーワード 永久磁石同期モータ 鉄損 銅損 ベクトル図 パーミアンス法 磁気回路法 極数 スロット数 電磁場解析 固定子 回転子 コギングトルク PMモータ IPM SPM ブラシレスDCモータ
タグ モータロボット工作機自動車・輸送機電子機器
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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