ドライバーのモニタリング技術と研究開発への応用

〜 ドライバーモニタリング技術に関わる人間特性、人間の認知・行動・生体特性および最新の研究開発と応用事例 〜

  • 運転時の人間特性や各計測法を学び、自動運転などの研究開発に活かすため講座
  • ドライバーの認知・行動・生体特性とその計測方法から最新の研究および開発までを解説する特別セミナー!

講師の言葉

 自動運転の実用化に向けた研究は、益々勢いを増しています。現在、ドライバーを必要としない完全自動運転に先立ち、一部の操作や条件でのみ自動化された部分的な自動運転が普及すると見込まれています。ただし、部分的な自動運転の実現は、システムからドライバーへ運転権限を安全に委譲できることが前提となっています。また、高齢者ドライバーの増加に伴って、運転中の体調急変に対応できるシステムへの要望も高まっています。これらの実用化には、ドライバーの状態を正確かつリアルタイムにモニタリングする技術が不可欠です。

 本セミナーでは、ドライバーモニタリング技術の研究開発の基礎となる、人間の認知・行動・生体特性とその計測方法について、基本的な知識を初学者にも分かりやすく説明します。また、応用事例として現在の研究動向と最新研究を紹介して、ドライバーモニタリング技術の具体的な研究方法やその成果について解説します。 

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年01月30日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・これからドライバーモニタリングの研究開発に取り組む方 ・人間の認知・行動・生体計測に関心のある方 ・人間工学やヒューマンインタフェースの初学者の方 ・自動車および車載システム関連企業の方
予備知識 ・特にありません
修得知識 ・ドライバーモニタリングに関する人間特性と計測技術の基礎 ・最新の研究事例に基づいた、ドライバーモニタリングの具体的な研究方法
プログラム

1.ドライバーモニタリング技術に関わる人間特性

  (1).ドライバーの身体状態

    a.運転中の疲労・眠気・気分の特徴

    b. 疲労・眠気・気分を反映する生理変化

    c. 身体状態の計測・推定方法

  (2).認知・行動特性

    a.視覚的な注意と「意識の脇見」・「見落とし」

    b. 視覚的注意の計測方法

    c. 運転パフォーマンスの指標

2.ドライバーモニタリング技術の研究開発の応用事例

  (1).現在の研究動向

    a.文献調査によるモニタリング技術の種類と利用頻度

    b. モニタリング技術の論文紹介

  (2).日本における最新研究事例

    a.研究プロジェクトの概説

    b. ドライビングシミュレーターを使った実験方法

    c. 実験結果とその考察

キーワード ドライバーモニタリング 人間特性 身体状態 生理変化 身体状態計測 身体状態推定 認知 行動特性 視覚計測 運転パフォーマンス指標 ドライビングシミュレーター
タグ 研究開発感性・脳科学・認知工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日