異常検知・故障予知の基礎と機械学習を用いたデータ解析の応用事例 〜1人1台PC実習付〜

〜 異常検知の手順、Rによる異常検知と代表的モデル、目的に応じたアプローチ選択法、応用事例 〜

  • 異常検知の業務上の留意点から、代表的なデータ解析手法について基礎から分かりやすく解説する講座!
  • Rを利用して実際に分析を行い、事例を通して手順を身につけ、適切な分析手法・アプローチ法を用いた異常検知に活かそう!

    ※PCは弊社にて用意いたします

講師の言葉

 データ計測技術やデータ分析技術の発達により様々な分野あるいは業務でのデータ活用が注目されています。インフラや設備・機器の監視業務においても、安全・安心な運用や効率的な保全計画を目的として、このような技術が注目されつつあります。

 一方で、データを活用した業務運用では「データを使用することで何ができるのか、注意すべき点は何か」を正しく理解しておくことが非常に重要ですが、そのような観点は抽象的になりがちです。

 本講座では、「異常検知の考え方」をご理解いただき、演習にて実際に分析をしていただくことで、皆様の業務における「データ活用の可能性」を考えるきっかけをご提供できればと思います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年02月22日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・自動車部品、機械、電気、輸送機関連、設備、プラント、エネルギー関連の企業の方
予備知識 ・特に必要ありません  (PC操作に慣れていれば、Rの操作経験も不要です)
修得知識 ・データ分析技術の概要 ・データに基づく異常検知の手順と実現方法
プログラム

1.予知保全に関して

  (1).保全技術と予知保全

  (2).よく聞く異常ケース

2.異常検知の手順

  (1).異常検知の考え方とアプローチ

  (2).異常検知の手順

    a.基本的な手順

    b.データ理解と前処理

    c.手法の検討

    d.モデリング

    e.性能評価

3.Rによる異常検知(代表的なモデルを使った演習)

  (1).判別モデルによる異常検知

    a.マハラノビス−タグチ法

    b.1−class SVM

  (2).回帰モデルによる異常検知

    a.単回帰モデル

    b.分位点回帰モデル

4.データ活用に関する技術の整理

  (1).データ分析技術に係る技術ワード

  (2).統計・データマイニング・機械学習

  (3).目的に応じたアプローチ選択のポイント

5.システムとしての実現方法

  (1).システム構成イメージ

  (2).オンプレミスとクラウドサービス

  (3).MLaaS

6.応用事例

  (1).プラント設備監視

  (2).回転機械振動データを用いた異常検知

  (3).製造設備運転データを用いた異常検知

  (4).設備健全度試験結果を用いた異常検知

  (5).水質検査データを用いた水質異常検知

キーワード 異常検知 R モデリング 性能評価 MT法 SVM 回帰モデル オンプレミス クラウドサービス
タグ データ解析機械設備
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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