アクチュエータ技術の基礎と特徴を活かした効果的な活用例

〜 電磁・油圧・圧電・静電アクチュエータの特性と活用例、最新アクチュエータと応用例 〜

  • 動作原理、特性から応用例まで学び、要求に合わせたアクチュエータの応用に活かすための講座!
  • 代表的なアクチュエータ技術について体系的に修得し、製品開発、機構設計、制御に活かそう!

講師の言葉

 「ものを自在に動かす」キーデバイスはアクチュエータである。最も代表的なアクチュエータは「モータ」、「油圧シリンダ」、「圧電アクチュエータ」である。そのほかにも様々な新しいアクチュエータが開発され、普段なかなか気付かない意外な場所で、既に「縁の下の力持ち」として今日の技術を支えている。

 一方で、現代のアクチュエータ工学は専門化、細分化が進み、特定のアクチュエータの専門家であっても、実は他のアクチュエータのことはほとんど知らない、という事態が起きている。

 本講義では、古典的なアクチュエータから最先端のアクチュエータまで、その特長、原理を紹介・比較するとともに、それぞれの特長を生かした応用例を紹介する。アクチュエータ技術の全体像と様々なアクチュエータについて学び、アクチュエータの研究開発、応用のヒントとして役立てて頂きたい。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年11月30日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・アクチュエータを応用した、自動車部品、電子機器、機械、ロボット等、プロセス制御のメカトロニクスシステムの設計、開発、制御に携わる技術者の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・現在入手可能なアクチュエータおよび最新アクチュエータについて、動作原理、特長等を具体的に知る。それぞれのアクチュエータの特長を生かした応用例を知る。
プログラム

1.アクチュエータ工学の概要

  (1).アクチュエータの活用例

  (2).工学として「ものを動かす」とは

2.パワーと力のあるアクチュエータ

  (1).電磁アクチュエータ

    a.電磁アクチュエータの種類と原理

    b.電磁アクチュエータの最新技術

  (2).油圧アクチュエータ:「巨大な力」で動かす

    a.油圧アクチュエータの事例

    b.機能性流体を用いたアクチュエータ

3.極限の「動き」を操るアクチュエータ

  (1).圧電アクチュエータ:超精密・超高速化への応用

    a.圧電アクチュエータによる技術革新

    b.超音波モータ

    c.「超音波」を操る圧電アクチュエータ

  (2).静電アクチュエータ:微小な動きへの応用

    a.静電アクチュエータの活用例

    b.マイクロアクチュエータ:MEMSの活用

4.その他の代表的アクチュエータと活用例

  (1).空圧アクチュエータ

    a.古典的空圧アクチュエータ

    b.ソフトアクチュエータ(人工筋肉)

  (2).高分子アクチュエータ:生態型ロボットの応用例

  (3).SMAアクチュエータ:温度センサを用いた動作の応用例

5.まとめ

  (1).アクチュエータの使い分け

キーワード アクチュエータ 電磁アクチュエータ 機能性流体 超音波 静電アクチュエータ マイクロアクチュエータ 人工筋肉 制御系設計 機構設計
タグ アクチュエータモータロボット機械
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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