ワイブル解析の基礎と信頼性データ解析への応用 〜演習付〜

〜 ワイブル確率紙による分布パラメータ推定、不完全データのプロット法、再現試験による耐久目標の設定 〜

・ワイブル解析手法を演習を通して実践的にマスターするための講座

・ワイブル解析を使いこなし、製品の寿命推定や信頼性向上へ応用しよう!

講師の言葉

 普段の仕事の中でワイブル解析を行っている方も、これから使おうとされている方も、専用プログラムを使用して計算するだけでなく分布モデルやパラメータの意味を知ることで、使い方に注意すべきことなど解ってくることが多いと思います。
 そこで、分布のモデルや式の解説を行った後に、ワイブル解析用グラフ用紙にデータをプロットする演習をおこなうことで、ワイブル分布の理解を深めて頂けます。また、モンテカルロシミュレーションの事例紹介等も加えて幅広い信頼性データ解析に触れて頂けます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年07月06日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・品質・信頼性関連部門の方 ・製品開発部門で信頼性データ解析を行う方 ・信頼性データ解析の仕事に携わっている方 ・正規分布、ワイブル解析、モンテカルロシミュレーション等の理解を深めたい方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・グラフ用紙を使ってワイブル解析が出来る ・ワイブル解析を行う時に注意することが理解できる ・モンテカルロシミュレーションを理解できる ・耐久試験目標の設定事例を習得できる ※演習がありますので、関数電卓と定規を持参下さい。使用する関数は対数です
プログラム

1.製品品質保証における信頼性データの位置づけ


2.分布とパラメータ


3.母集団とサンプリング


4.確率密度関数


5.正規分布
  (1). 正規分布
  (2). 偏差値
  (3). 工程能力


6.故障率分布モデル
  (1). 信頼度関数
  (2). ハザード関数
  (3). バスタブ曲線


7.ワイブル分布
  (1). ワイブル分布の式
  (2). ワイブル確率紙の軸の設定
  (3). ワイブル分布のパラメータ
  (4). η値 一定でm値を変える
  (5). m値 一定でη値を変える


8.完全データのプロット方法
  【演習1】 ワイブル確率紙による分布パラメータ推定


9.不完全データのプロット法
  【演習2】 ワイブル確率紙による不完全データプロット


10.再現試験による耐久目標の設定


11.入力データによる耐久試験目標の設定
  (1). レインフロー法頻度処理
  (2). マイナー則の適用と疲労被害度の算出
  (3). 代用特性に対する等価頻度算出
  (4). 累積故障率の算出
  (5). 目標の設定


12.モンテカルロシミュレーション
  (1). モンテカルロ法の考え方
  (2). 乱数
  (3). シミュレーション


13.統計データの信頼性


14.製品の信頼性への応用
  (1). ばらつきの相場を把握する
  (2). 防振ゴムのばらつきの相場
  (3). 金属疲労のばらつきの相場


15.ワイブルプロット事例

キーワード ワイブル解析 耐久試験 信頼性データ解析 正規分布 ワイブル分布 マイナー則 モンテカルロシミュレーション
タグ 寿命予測信頼性試験・故障解析品質管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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