デザインレビュー(DR)の製品開発への活かし方と品質トラブルの未然防止への応用 〜演習付〜

〜 デザインレビューの仕組みと方法、FMEA/実験計画法/品質工学/DRBFMなどのDRに有効なツールの概要、リスクアセスメントのポイント 〜

・新製品開発リスクに耐えうるDRシステムを解説する講座

・DRと品質リスクマネジメントを融合させた「重大事故未然防止」策や実験計画法、品質工学を適用した「品質トラブル未然防止」策について分かりやすく解説する特別セミナー! 

講師の言葉

 デザインレビュー(DR)制度を運用していながら、品質トラブルとリコールはなくならない。とりわけ既設のDR項目をすり抜けたリコール事例を散見する。
 一般的なDR制度とツールの有用性と限界を認識した上で、新製品開発リスクに耐えうるDRシステムを解説します。
 特に品質リスクアセスメントと融合することによる重大事故未然防止と実験計画法&品質工学の適用による品質トラブル未然防止を、DRの各社事例紹介によって提案・説明します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年06月05日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・技術企画・製品開発担当者・管理者 ・製品設計・工程設計担当者・管理者 ・デザインレビュー担当者・管理者 ・品質保証・品質企画担当者・管理者
予備知識 ・設計管理・品質管理の基礎知識
修得知識 ・品質管理と品質保証の違い ・デザインレビューの仕組みと方法 ・FMEA/実験計画法/品質工学/DRBFMの概要・有用性と限界 ・リスクアセスメント
プログラム

1.なぜ品質トラブルはなくならないのか?
  (1).「made in JPN 品質」と「リコール」
  (2).「品質管理QC」と「品質保証QA」の違い
  (3).DR(デザインレビュー)は開発設計品質向上の仕組み
  (4).品質リスクマネジメントを上乗せしてDRにメリハリを!

2.DR(デザインレビュー)の役割と進め方
  (1).一般的なDR制度設計
  (2).DRを担う技術者と品質リテラシー
  (3).黙示仕様明文化と無意識管理仕様化
  (4).DR実行要素と新製品開発

3.DRに有効なツール紹介
  (1).フィードバック/フィードフォワードとDR
  (2).標準化・チェックリストと拡張性開発
  (3).FTAとFMEA
  (4).あいまい領域現象と揮発性故障
  (5).実験計画法と品質工学
  (6).DRBFM概要
  (7).DR効果の検証例

4.品質トラブルを未然防止する方法
  (1).製品事故(リコール)事例
  (2).製品安全と本質安全
  (3).R-Mapリスクアセスメント
  (4).安全DR=リスクアセスメント
  (5).リスクアセスメントのポイント
  (6).評価に実験計画法を、開発に品質工学を

5.DR事例演習
    ・フィードフォワード開発商品の例

6.DRの事例と実際
  (1).リスク承知の開発商品の場合
  (2).変更点・変化点を伴う商品開発の場合
  (3).使用環境が未知・厳しい適用商品の場合
  (4).実験計画法でロバスト確保する開発&DR

キーワード DR デザインレビュー リコール 品質リテラシー FTA FMEA 実験計画法 品質工学 DRBFM  R-Map リスクアセスメント  
タグ 商品開発品質管理品質工学FMEA・FTA・DRBFM
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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