製品の「心地」の定量的評価と「心地良い」製品開発への応用・事例  〜デモ付〜

〜 感性情報の数値化手法、「硬軟感」「租滑感」「温冷感」の測定・評価方法、「心地」評価の応用事例とそのポイント 〜

・製品の「心地」の定量的な測定法を学び製品開発に活かすための講座

・エキスパートの方から評価手法とそのポイントを学び、「心地」良い製品の開発に活かそう!

講師の言葉

 快適性である「心地」がさまざまな製品の品質に大きな影響を与えています。

 今回の講座では、人間の触知覚に基づいて評価されている製品の「心地」をどのような官能検査手法を用いて、実験・評価・解析を行ったらよいかについて、演習を行いながら理解を進めていきます。

 また、触知覚によって評価された製品の「心地」に関連する物理特性の測定方法、「心地」と製品の物理特性を関連付ける方法についても紹介します。

 これから製品の「心地」について研究開発を始めようとされる方のご期待にも沿える講座となっています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年04月20日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・人間中心設計の概念および基礎知識の修得と、具体的な手法を学びたい方々 ・メーカーのデザイナーや研究部門で快適で心地良い製品の研究や商品企画担当者・製品の素材つくり ・開発担当者
予備知識 ・特に必要としません、基礎からわかりやすく解説します
修得知識 ・感性情報の数値化手法(官能検査方法) ・生活者の感性をいろいろな角度から測定する方法 ・快適性を評価する生理的機能量の測定法
プログラム

1.人間の触知覚機能について

  (1).ヒトの触知覚

  (2).感性品質

2.人間快適工学とは

  (1).人の「触感・材質感」

  (2).製(品の物理特性との関係

3.製品の「心地」を評価する官能検査方法について

  (1).官能検査とは

  (2).官能検査を行う前の準備

     a.被験者

     b.試技

     c .評価形容語

     d .実験環境の選定とは

  (3).被験者の判定能力の検定について

     ・課題演習

  (4).一対比較法による官能検査について

     ・課題演習

  (5).SD法による官能検査について

     ・演習

  (6).官能検査で求めた多数の形容語を主成分分析でまとめる

4.製品の「心地」に関連する物理特性の測定・評価方法について

   ・測定風景は映象でご覧いただけます

  (1).「硬軟感」に関連する圧縮特性の測定・評価方法

  (2).「粗滑感」に関連する摩擦特性の測定・評価方法

  (3).「温冷感」に関連する温熱特性の測定・評価方法

5.製品の官能検査結果「心地」を物理特性との関連付けについて

  (1).触知覚により評価

  (2).製品の「触感や材質感」

6.製品の「心地」評価の応用事例とポイント

  (1).自動車シートの「座り心地」を数値化する

      ・シート表皮布の影響)例

  (2).ステアリングホイールの「握り心地」を数値化・例

  (3).床材の「歩き心地」を数値化例

7.まとめと質疑応答

キーワード 人間快適工学 触知覚機能 官能検査 判定能力 SD法 主成分分析 物理特性測定  硬軟感 粗滑感 温冷感
タグ 研究開発生理・官能検査生体工学人間工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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