〜日程遅れの原因、ミスマッチ設計の防止手法、顧客要望の把握、DSMによるクリティカルパスと設計プロセス管理 〜
- 日程遅れの要因を排除した最適計画の作り方、リスクを先読みする運用方法を学ぶ講座!
- 顧客要望(開発意図)と設計プロセス構造を可視化し、手戻りなく設計業務を進めるための特別講座!
- スペック項目重要度と設計プロセス(すり合わせ)構造を可視化する方法を学び、全体最適の開発計画を作ろう!
PCは弊社にて用意いたします
〜日程遅れの原因、ミスマッチ設計の防止手法、顧客要望の把握、DSMによるクリティカルパスと設計プロセス管理 〜
PCは弊社にて用意いたします
近年の製品開発は、メカ・エレキ・ソフトなど多職種が連携した複雑なものが増えています。さらに、医工連携など異分野のニーズや知識も連携させないと開発できないものもあります。このようなプロジェクトを計画し日程遵守するには、次の3点が重要です。1.顧客要望(開発意図)を正しく把握してミスマッチ設計(最悪の手戻り)を防ぐ。 2.複雑な設計プロセス構造とクリティカルパスを可視化してリードタイム短縮を検討する。3.仕様変更など外乱によるプロセス構造の変化=リスクを察知する。
ところが、計画者個人の知識には限りがあるので上記2.3.が難しく、さらにネットワーク図やフローチャートといった図法で複雑系を可視化すると、図が蜘蛛の巣化して収拾がつかなくなります。これらの課題を解決するため、自動車、半導体業界から徐々に広まってきましたDSM技法を紹介します。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 | ・設計業務に携わる技術者の方(主任、係長、課長など) ・設計プロジェクト日程を計画&管理する方 |
予備知識 | エクセル操作 |
修得知識 | ・顧客要望とのミスマッチ設計(最悪の手戻り)を防止するために、スペック項目の重要度を数値として可視化し顧客との共通理解を図る簡便な方法 ・多職種連携の複雑な設計業務のプロセス(すり合わせ)構造およびクリティカルパスを事前に可視化する技法 |
プログラム |
1. 日程遅れの原因考察
(1). 足りないのは 計画精度か、それとも実行力か
(2). そもそも目標は正しいか=顧客要望(開発意図)とのミスマッチ設計(最悪の手戻り)
(3). やるべき事は明確か=設計ノウハウの未伝承と多職種連携の複雑なプロジェクト
2. 顧客要望(開発意図)とのミスマッチ設計を防止
(1). QFDで使われる顧客要望の重要度把握手法AHP
(2). AHPの問題点
(3). AHPの問題点を回避して顧客要望重要度を把握する方法
AHP : Analytic Hierarchy Process 階層分析法
米国で考案された意思決定手法。複数案から1つを選ぶ決定のために、案の優劣の少しの差を拡大して数値化する特徴がある。この手法の一部(一対比較法)が、QFDにおいて顧客要望の重要度の数値化に使われる事があるが、「少しの差が拡大される」という不具合を放置したまま、無批判に使われている。
3. エクセル演習 : 顧客要望(開発意図)の重要度把握
(1). AHP操作による問題点の実感
(2). 重要度把握
(3). 比較項目が多数の場合のテクニック
4. エクセル演習 : DSMを使った多職種連携のプロセス構造(すり合わせ暗黙知)の可視化
メンバーの衆知を集めてプロセス構造を俯瞰する効率的な方法
(1). DSM(Design Structure Matrix)の原理と応用
(2). 設計タスクのWBS作成
(3). タスクに成果物(設計パラメータなど)割り付け
(4). 大タスクを適宜分解して詳細なタスクDSMを作成
(5). DSMを用いた最適手順のタスクDSM作成
(6). 全体最適の視点から役割分担を検討
5. クリティカルパスの把握と設計プロセス管理への応用(デモ付)
(1). タスクのスケジュール化
(2). クリティカルパスの把握と最適計画(リードタイム短縮)検討
(3). タスクを応用した設計プロセス管理(プロセス構造変化=リスクの察知) |
キーワード | 開発・設計 日程遵守 リードタイム短縮 手戻り防止 全体最適 プロセス構造 可視化 |
タグ | 業務改善、設計・製図・CAD |
受講料 |
一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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