• 2017年04月21日(金) 10:30 ～ 17:30

第１部

１． ドライバ状態検知技術のあり方

　　(1). ドライバ状態検知技術のニーズを探る

　　(2). 主観評価と客観評価

　　(3). さまざまなドライバ状態検知技術

　　(4). 現状のドライバ状態検知技術は万能か

２． 具体的なドライバ状態検知技術

　　(1). ドライバ向けカメラ型ドライバ状態検知技術

　　(2). 生体計測によるドライバ状態検知技術

３． ドライバ状態検知手法

　　(1). 脳波、脳血流

　　(2). 視線挙動

　　(3). 心拍

　　(4). 血圧

　　(5). その他（発汗、呼気、座圧など）

４． 自動運転に向けたドライバ状態検知技術

　　(1). 自動運転の現状とあまり着目されていない「懸念点」

　　(2). 自動運転時代のヒューマンファクタとは

　　(3). 自動運転におけるヒューマンファクタ：依存について

　　(4). 自動運転システム破綻時におけるヒューマンファクタ

第２部　（９０分程度）

１． 安全・快適なクルマ社会に貢献するドライバ状態モニタリング技術

オムロン社のドライバーモニタリング技術は、一般的なものと少し着眼点が異なっています。1章では、その必要性を説明するための導入としてお話します。

２． 顔画像センシングの基礎

　　(1). 顔検出

　　(2). 顔向き、視線、眼開閉状態検出

　　(3). その他の顔画像センシング技術

３． 最新AIを活用したドライバ状態モニタリング

　　(1). 運転集中度センシング技術の概要

　　(2). CNN

　　(3). RNN

　　(4). 時系列ディープラーニングを活用した高精度なドライバー状態推定

２章と３章はすべて、オムロン社ドライバーモニタリングを構成する技術についての詳細説明です。データ解析手法の詳細はございません。

日本テクノセンター研修室