〜 モジュール化による多様化対応、マトリクス部品表の整備、製品仕様の標準化、仕様と機能の結合、製番別BOMの作成 〜
・手戻りをなくし、リードタイムを短縮化するモジュール化技法の成功ポイントを解説する講座
・豊富な事例をもとにモジュール化の効果的な進め方をマスターし、設計業務の効率化とコストダウンをはかろう!
〜 モジュール化による多様化対応、マトリクス部品表の整備、製品仕様の標準化、仕様と機能の結合、製番別BOMの作成 〜
・手戻りをなくし、リードタイムを短縮化するモジュール化技法の成功ポイントを解説する講座
・豊富な事例をもとにモジュール化の効果的な進め方をマスターし、設計業務の効率化とコストダウンをはかろう!
ドイツでインダストリー4.0が進行しているように、先進国でのモノづくりは多品種少量から個別仕様1品生産に、ますます移行していきます。 しかし、現状の業務のしくみのままで、多様化する顧客の要求仕様に対応するのは、リードタイムの長期化、工数の増大、コストの増大を招き続けるだけです。
更に、日本では企業の発展期を支えてきたベテラン技術者の定年退職が進行し、業務現場で明文化していないノウハウが緩やかに消失しており、業務品質の低下、手戻りの増加、等が増大している企業も散見されます。
この様な状況の中、個別受注・受注後設計を行う組立業では、設計のモジュール化技法を導入して下記の様な問題解消を図っている企業が増えてきています。
・受注案件対応で、カスタム設計部門は深夜残業・休日出勤が常態化!
・同じ様な図面が、新図で次々と出図されている!
・出図遅れで特急手配となり、製造部門は残業・休日出勤で納期をなんとかこなしている!
・営業からの仕様連絡が大雑把で、漏れ・ミスが多く、設計・営業間でのムダなやりとりが発生している!
・仕様漏れ・ミス、図面不備で、手戻りが多発し、最悪、クレームとなっている!
・受注時に利益が出るはずが、製番を閉めると赤字になっている!
・受注案件対応に追われて、新製品開発要員が確保できない!
本セミナーでは、設計を核にして全社に展開する業務改革技法である設計モジュール化技法について、基本的な考え方・具体的な取り組み方・推進方法、更にITツールの紹介をいたします。 実際に設計モジュール化技法のコンサルティングを実施している業務改善コンサルタントの豊富な経験を基に事例を交えて分かり易く講義いたします。
ぜひこの機会に、カスタム設計業務の抜本的な改革を考えている方々の参加をお勧めいたします。
開催日時 |
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開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 | ・産業用機械製造業(工作機械製造、電機・電子部品製造、流体機器、等)の企業の方 ・カスタム設計(受注設計)部門、標準設計部門、生産設計部門、開発設計部門、営業技術部門の方 ・モジュール化に関して、知識習得を考えている方 ・モジュール化に関して、推進方法、事例を知りたがっている方 ・カスタム設計部門の効率化、出図遅れ防止、製番のコストダウン、等を考えている方 ・受注〜設計〜生産における業務・情報の一気通貫を考えられている方 |
予備知識 | ・特に必要ありません |
修得知識 | ・設計のモジュール化に関する基礎知識、推進手順・手法 ・設計のモジュール化を実施した時の各部門の業務イメージと効果 ・設計のモジュール化に関する推進体制・スケジュール、ITシステムの理解 ・設計のモジュール化の各社の取り組み方の理解 |
プログラム |
1. 個別受注事後設計型企業の問題
(1).個別受注・事後設計型企業で発生している問題
(2).マス・カスタマイゼーション
(3).SCMとECM
(4).エンジニアリングのV字カーブ
(5).川は上流から澄む
2.モジュール化技法の解説
(1).モジュール化による多様化対応
(2).モジュール化のコンセプト
(3).「設計のモジュール化」と「生産のモジュール化」
(4).設計思想と標準化
3.モジュール化技法の進め方
(1).モジュールの設定
(2).機能バリエーションの整備
(3).マトリクス部品表の整備
(4).製品仕様の標準化
(5).仕様と機能の結合
4.モジュール化技法の導入後の新しい業務の姿
(1).設計部門を中心とした新しい業務イメージ
(2).ビジネス・モデル変革のイメージ
(3).設計の組織体制
5.モジュール化技法の推進活動体制
(1).プロジェクト体制
(2).全体推進計画
6.新しい業務を支援するITシステムの構築 −モジュール化に対応したシステムの基本形
(1).システム・業務プロセス全体図
(2).基本情報からの製番別BOMの作成イメージ
(3).各種画面イメージ
7.モジュール化技法の事例
(1).モジュール化の標準的な効果
(2).各社事例 |
キーワード | モジュール化 カスタム設計 SCM ECM V字カーブ 標準化 BOM 業務改善 マトリクス部品表 |
タグ | コストダウン、業務改善、設計・製図・CAD |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日