ソフト品質を確保する計画策定とそのポイント(品質管理計画書、レビュー計画のノウハウ) 〜演習付〜

〜 品質評価の基準値の考え方、品質管理計画書の要素、レビュー技法 〜

・正しい品質評価、レビュー評価方法を修得するための講座

・プロジェクト目的と整合性のとれた品質目標を策定し、ソフトウェアの品質を確保しよう! 

講師の言葉

・設計書通りにプログラム作成・テストを行なえば品質が良いと言えるのでしょうか。

・不良(バグ)発生が無ければ品質が良いと言えるのでしょうか。

 答えは「否」です。これらを言うためには、それぞれ前提が必要です。その前提は品質目標がプロジェクトの目的と整合性が取れており、プロジェクト計画がそれを達成するものになっていることです。そして品質評価は、その前提も含めた全体のシステム品質を評価していくことが必要です。部分部分で品質を確認することも必要ですが、全体感と合った評価視点になっていなければ、品質を見誤ることにつながっていきます。
 それでは、その全体感を見ていく観点としては何が必要なのか。その観点をベースに置きながら、最初に品質評価として必要な要素(計画書へ盛り込む要素)を説明し、その後に品質管理計画書の在り方、レビュー計画書の策定時の考慮点を説明させていただきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年03月07日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・ソフトウェア開発において品質マネジメントに関わったことがある方 ・組織的PMOとして品質マネジメントに携わっている方
予備知識 ・ソフトウェア開発のプロジェクト・マネジメントに関する用語知識
修得知識 ・ソフトウェア品質を見ていく場合の視点 ・ソフトウェア開発時のレビューのあり方と評価時のポイント
プログラム

1.ソフトウェア品質とは
  (1) .「品質」とは
  (2).ソフトウェア品質の定義

2.ソフトウェア品質評価(計画策定に必要な要素とは)
  (1).品質評価への対応の視点
  (2).品質評価の基準値の考え方
  (3).プログラムの品質評価
  (4).テスト計画

3.品質管理計画書の策定ポイント
  (1).プロジェクトの目的と品質目標
    a.プロジェクトの目的とは
    b.品質目標の在り方を考える (演習付)
  (2).品質管理計画書の要素
    a.計画書の検討プロセス
    b.計画書策定において考慮すべき点
    c.フィードバック(PDCAサイクル)を盛り込む

4.レビュー計画
  (1).レビュー技法
    a.ピアレビューの考え方
    b.レビュー品質の考え方
    c.レビュー評価の視点
  (2).レビュー実施時の役割
  (3).レビュー計画書の考慮すべき点 (演習付)

キーワード ソフト品質評価 品質管理計画書 テスト計画 レビュー計画 PDCAサイクル レビュー計画書
タグ ソフト管理ソフト外注管理ソフト品質品質管理ITサービス
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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