感性・官能評価手法とデータ分析および製品開発への活かし方 〜1人1台PC実習付〜

〜 実習で学ぶQDA、TDS法と評価方法の使い分け、および製品開発への活かし方 〜

測定・評価が困難である感性、五感の定量的評価手法と活用法を学ぶための講座

・ヒトの感性・感覚に合った商品開発をするための評価法をマスターし、高付加価値な製品開発へと活かそう!

※PCは弊社でご用意致します

講師の言葉

 官能評価は、人間の感覚特性を考慮したものづくりをしたい時、あるいは、感覚を利用して、すでに作り上げた製品の特性を正しく評価したい時に用います。
 本講義では、最近、多くの企業で注目されているQDA法とTDS法を取り上げ、実習を通して、これらの手法を深く理解することを目指します。
 なお、QDA法は、製品の官能特性を様々な評価用語を用いて評定するものですが、ここでは、検査の作成と実施、Rによる分散分析や主成分分析などのデータ分析の実習を行います。
 TDS法は、時間の経過とともに変化する製品に対する感覚の強度の変化を測定する手法ですが、ここでは講師の開発した専用の装置とアプリを利用して、検査の作成と実施、得られたデータの分析を行います。

セミナー詳細

開催日時
  • 2017年01月11日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・業種は問わず、企業で感性・官能評価やマーケティングの業務に就いている方 ・人間の五感、感性評価に関心のある方 ・新商品の開発や既存の商品に対し、感性・官能評価を用いて付加価値をつけたい方
予備知識 ・特に必要ございません
修得知識 ・様々な官能評価手法に対する一般的な知識と、取り分け、最近注目されている二つの手法に対する知識、およびRを用いた統計解析法についての知識が修得できます
プログラム

1.官能評価とは
  (1). 官能評価とは
  (2). 官能評価手法の概要
     a. データの性質と様々な測定手法
     b. 最近の官能評価法

2.QDA(Qualitative Descriptive Analysis)法の基礎と演習
   
・QDA法は製品の官能特性を様々な評価用語を用いて評定するものです。
    ここでは、検査の作成と実施、Rによる分散分析や主成分分析などのデータ分析の実習を行います。

  (1). QDA法とは
  (2). 実習
  (3). Rによるデータ分析
      a. 分散分析
      b. 主成分分析

3.TDS(Temporal Dominance of Sensation)法の基礎と演習
 
  ・TDS法は時間の経過とともに変化する製品に対する感覚の強度の変化を測定する手法です。
    ここでは講師の開発した専用の装置とアプリを利用して、検査の作成と実施、
    得られたデータの分析を行います。

  (1). TDS法とは
  (2). 実習
  (3). 専用アプリによるデータ分析

4.評価手法の使い分けと製品開発への活かし方
  (1). 手法の使い分け
  (2). 官能評価を製品開発に活かすには

キーワード 官能評価 QDA 分散分析 主成分分析 TDS
タグ 感性・脳科学・認知工学
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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