要件漏れと問題を未然防止するソフトウェア開発法と品質向上策

〜 問題発生の事前管理、レビュー・テストの効率化ノウハウ、ソフトウェア変更での失敗予防策 〜

問題発生の予防と早期対策を行いながら、品質の高いソフトウェアを開発するための講座

・要件が未確定の状態でも納期達成・品質確保を実現するための開発ノウハウを講師の事例をベースに実践的に解説する特別セミナー!

講師の言葉

 ソフトウェア開発では要件の多くが未確定の状態からプロジェクトが発足し、開発中に要件追加・変更が多発することが多い。また、内部構造が不明な既存システムや外部環境との接続など、システムそのものが複雑化している。このような状況でも納期達成・品質確保は重要事項であり、一般の開発方法論では対処方法が見つからないことが多い。
 そこで、ここでは以上の問題に対するソフトウェア開発のプロセスの改善や問題解決を事例ベースで講義する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年11月10日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・ソフトウェア開発技術者あるいは開発管理者、開発現場改善推進者対象
予備知識 ・ソフトウェア開発経験、あるいは管理経験(ソフトウェア開発管理の基礎的な説明は省きますので、開発管理の基礎知識がある方を対象とします)
修得知識 ・ソフトウェアプロジェクトの問題発生を予防し、効率の良いソフトウェア開発を推進できるようになる事 ・開発中の問題発生に対する対策方法
プログラム

1.要件定義を効率的にする
  (1). 要件確立とレビュー
  (2). 要件の系統的分析
  (3). 要件変更・追加管理

2.最適な開発方法の選択
  (1). 開発方法の決定
  (2). 開発プロセスの設定

3.問題発生の予防と早期対策
  (1). 見積もりによる問題発生予防
  (2). 問題発生の事前管理(リスク管理)
  (3). 問題発生対策
  (4). 納期達成の見える化事例

4.各工程での品質重点化による全体品質向上
  (1). 目的に応じた仕様書作成
  (2). 品質特性と工程毎設計方針の設定
  (3). 要件漏れ早期発見への応用事例

5.レビューの有効化
  (1). チェックとレビュー
  (2). 技術レビュー実施観点
  (3). レビューの階層構造
  (4). レビュー方式
  (5). レビューのやり方
  (6). レビュー方法全体まとめ
  (7). レビューのやり方を見える化する
  (8). レビューの効率化
  (9). レビューの効率化

6.テストの有効化
  (1). テストの目的と方法
  (2). 制御テストの網羅
  (3). 機能テストの網羅
  (4). システムテストの網羅
  (5). テスト項目選択のノウハウ
  (6). テスト手順と効率化ノウハウ
  (7). テストの自動化

7.ソフトウェア変更での失敗予防
  (1). ベースラインを決める
  (2). 変更管理の概要
  (3). 変更手順の見える化

キーワード 要件定義 開発プロセス リスク管理 要件漏れ レビュー テスト 変更管理
タグ リスク管理ソフト管理ソフト品質デバイスドライバ組み込みソフト
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
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