• 2016年10月18日(火) 10:30 ～ 17:30

１．個別受注生産とは

　　（１）．個別受注生産の定義

　　（２）．業態（プラント設備、重電設備、試作品製作、半導体設備、カスタム製品等）

　　（３）．特徴（メリット／デメリット）

　　　　　・個別受注生産と量産の違い

　　（４）．受注の生産管理概念（概要）

　　　　　・全体業務フロー（事例紹介）

　　（５）．オーダの管理方法

　　　　　a．製番管理とは

　　　　　b．製番管理の階層構造について（オーダと部品／工程の紐づけ方法）

　　（６）．業務管理ポイント

a．成果物管理（ドキュメント／図面／製品）

b．着手条件管理（出図／先行発注部品／部品・材料入手）

２．個別受注生産の生産計画方法

（１）．工程の展開方法

　　　　　a．製品 ／部品ごとの生産工程パターンマスタの作成

b．過去受注オーダ（製番）の流用

c．都度新規の工程展開

　　（２）．生産計画方法（スケジューリング方法）

a．フォワード展開（ＦＷ）

ｂ．バックワード展開（ＢＷ）

ｃ．トルネック工程を考慮した展開

ｄ．TOC理論を用いたＦＷ／ＢＷ混合展開

　　　　　　・設計工程〜生産・出荷工程までを対象

　　（３）．工程の負荷積み方法

a．オーダの優先順位の付け方

b ．負荷の分散方法（代替資源の管理方法）

　　（４）．都度発注とＭＲＰ（所要量展開）の考え方

３．個別受注生産の作業指示・実績報告方法

　　（１）．作業指示方法

　a．オーダ別の作業指示

　　　　　　・設備別

ｂ．設備別の作業指示

c ．作業者別の作業指示

　　（２）．実績報告方法

a．工程の着手完成報告（イレギュラー時の着手完成報告含む）

b．組立工程の着手完成報告

c．オーダの完成報告

d．計画の実績反映方法（月次・都度締め処理）

４．製番原価管理の考え方とポイント

　 （１）．原価管理の基本

・製油原価計算と原価管理（各種原価計算と実際原価／標準原価）

　　（２）．原価管理とは

　　　 　　a．実行予算管理（予算費消管理）

　 b．管理ポイント

５．まとめと質疑応答

日本テクノセンター研修室