〜 公差設計・解析の必要性と活用ポイント、身近な公差事例、3次元公差解析ソフトの活用 〜
- 3次元公差解析ツールを活用した公差設計を基礎から修得し、高品質設計に役立てるための講座
- ロバスト性を確保した公差設計技術をマスターし、ばらつきのない高品質設計に活かそう!
〜 公差設計・解析の必要性と活用ポイント、身近な公差事例、3次元公差解析ソフトの活用 〜
工業製品の高度化の中、製品のリコールなどの品質問題のリスクも同時に高まっている。そこには、製品を作り上げるうえで避けて通ることのできない、「ばらつき」の問題がある。そのためには、適切な「公差設計」が有効である。ここでは、公差設計の概論を3次元公差解析ツールとともに紹介し、開発初期段階からの「ばらつき」への取り組みの重要性について解説する。
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開催場所 | |
カテゴリー | 電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 | ・研究開発エンジニアの方 ・機構設計に携わる技術者の方 |
予備知識 | ・特に必要ありません |
修得知識 | ・パラメータ設計、規格設定の適正化、公差設定の適正化、コストダウン設計 ・3次元公差解析ソフトを利用した公差設計の知識 |
プログラム |
1.公差設計の基礎
(1).公差設計・解析の必要性
(2).公差設計のメリット
(3).公差設計の動向
(4).公差設計のPDCA
(5).公差設計&幾何公差(GD&T)の重要性
(6).公差とコスト
(7).公差設計の実践活用ポイント
2.身近な公差の事例
(1).身近なところに飛び交っている例を考えてみる
(2).それぞれのばらつきの分布形態はどんなもの
(3).公差は何のために設定されている
(4).工業的でない公差設定もある
a.レストランの味付け、マーケッティングなど
(5).工業における公差設計の重要性
a.信頼性、コストなど
3.研究開発からの公差の意識の重要性
(1).学術研究と実用研究の違い
a.I型人種とT型人種の違い
(2).研究開発から量産までの流れ
(3).規格の設定の重要性
a.開発の最大の使命である「規格」、公差(ロバスト性確保)が重要
b.開発では品質目標よりも技術目標、すなわち公差が重要
c.ロット内変動とロット間変動、チューニングが可能な変動など
(4).メカニズム解析の重要性
(5).研究開発段階で用いられるツールの紹介
a.品質機能展開、TRIZ、タグチメソッドなど
4.外部活用と情報収集
(1).アウトソーシングの活用
a.契約のポイント、機密情報の扱い
(2).特許情報の活用
a.企業の動向の把握
b.重要人物のピックアップ |
キーワード | 公差設計 幾何公差 公差解析 公差設計 幾何公差 ロバスト性 品質機能展開 TRIZ タグチメソッド |
タグ | 強度設計、設計・製図・CAD |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
会場 |
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